スポーツの技術 浅田選手の結果から

浅田真央選手がショートプログラムで最下位、
フリーで挽回して、2位とのこと。


自分は浅田選手のインタビューをみていて、
それほど精神力にブレがある選手にみえないゆえ、
ショートプログラムの最下位」
という情報を得て、これは技術的になにか
ひっかっかったのだろう、と思ってググッてみた。


するとジャンプのときのエッジの内外の
違いで、採点が左右され、
それを直すことにチャレンジしてくずれた
とのこと。


なんなんだそれは?


そう思い、何回もテレビニュースで流れる
浅田選手のジャンプをみてみたが、正直まったく
わからない・・・・


もし自分が選手であれば、
今期は全く修正はあきらめて、
そのままでいくら減点されて
(されるのか?加点されないだけ?)
も、気にせずいけばよかったのにと思う。
理由として以下。
・観客、一般には全く判別不能。(と自分には思える)
・簡単に直せるものではなかろう
あれだけ高度な技術内の癖を
シーズン中(試合の合間)に直すということは
無理だろう。その結果が今回のSPだと思う。


それにしても、
なぜエッジの立て方がこれほど厳密化
される理由があるのだろう。
どなたか専門の方がいたら、ご教示いただきたい。


・エッジが内(外)だと、ジャンプの際、
 ○○が変わる。その結果○○の見え方が
 かわる。だからこれを厳密にすると、
 全体として○○の見え方が美しい。


といった説明がほしい。


もし、それらが納得いかないものなら、
選手によっては、
「自分は自分のスタイルでやりたい」
という方がいても悪くないと思う。


人の体の使い方の癖は、その方の体のポテンシャルを
できるだけ高く使う上で無意識に選択されている
ものだと思う。
浅田選手が浅田選手なりの体の使い方で、
最高に美しい演技をできるのであれば、
そちらを選択するという方向はないのだろうか。
「ルール上、点数がさがるやり方」
と、、
「選手としては自身の最高の演技ができるやり方」
が不幸にも違うということがあったら、
自分は、自分の勝手な意見だが、
選手の最高の演技の方がみたい。


まあ、
専門家の方にいわせると、
厳密化することによって、より
高度が技術採点が可能で、それが全体の
美しさにも係わるものなのだろう・・・


・・・・・
・・・・誰か、上記の
「・エッジが内(外)だと、ジャンプの際、
 ○○が変わる〜」
のところ、教えてくれないだろうか。




<昨年と3ヶ月前の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20061215
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20070915
<ギター趣味人>
http://guitar-shumijin.g.hatena.ne.jp/y1kirihara/20080427

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<目に入ったニュース>
・浅田が2位に躍進、優勝は金妍児…GPファイナル女子
・COP13 なんとか行程表は採択されたが(12月16日付・読売社説)
(以下、ちょっと長いですが、自分として記憶にとどめておきたいので。読売新聞から。)
 地球温暖化防止のための新たなルール作りは、難航が避けられない。会議の参加者は、等しく、そんな印象を抱いたのではないか。
 インドネシアのバリ島で開かれた国連の気候変動枠組み条約第13回締約国会議(COP13)が閉幕した。
 京都議定書(2008〜12年が対象期間)に続く新たな対策の枠組みを作るため、何を、どんな日程で議論するかという行程表の「バリ・ロードマップ」が採択された。新しい枠組みを、09年中にまとめることも確認した。
 会議では、温室効果ガスの排出量を削減するための数値目標を合意文書に盛り込むかどうかが、焦点になった。
 日本は、米国を新たな枠組みに取り込むため、数値目標を現時点で持ち出すことを控えるよう主張し、それが功を奏した。今は、ともかく今後の議論の土台を作り上げることが肝心だ。その意味で、バリ会議はなんとか成功したと言っていいだろう。
 会議は、議長国のインドネシアが出した提案を巡って紛糾した。「先進国は2020年までに1990年比で排出量を25〜40%削減する」といった数値目標を含む内容だった。
 これに米国が激しく反発した。米国は削減義務を負うことを嫌って、京都議定書から離脱したほどだ。一方、欧州連合(EU)は数値目標の設定に強くこだわった。両者の対立で、バリ会議は空中分解の恐れさえあった。
 結局、EUが態度を軟化させたため、数値目標は削除された。ただし、今後も米国とEUの対立は避けられまい。
 新たな枠組みを作るに当たって、最も重要なのは、温室効果ガスの主要排出国がすべて参加することである。米国や中国、インドなどが対象外となった京都議定書の失敗を繰り返してはなるまい。
 中国は先進国に対し、一層の排出削減を要求し、同時に削減技術の提供も求めている。それなのに、自らが削減義務を負うことは拒み続けている。
 米国を抜き、今や世界一の排出国になったとされる中国が、取るべき態度ではない。排出量の削減に重い責任を負うべきである。
 日本は京都議定書の目標達成が危うい状況だ。道筋が見えないまま、ポスト京都議定書の協議でも、米国とEUの間で難しい立場に立たされている。
 次の大舞台となるのは来年の北海道洞爺湖サミットだ。日本は議長国として、各国の利害を調整する役割を担う。サミットまでの短い時間で、戦略を練り上げなければならない。
・黒田がドジャースと3年契約で合意 年棒総額約4000万ドル
・携帯、高校生の96%使用・内閣府調査
(そうだろうな。実感として、そう感じる)