批評することと誉めること

子供がミュージカルの練習を続けている。
このときの話を、いろいろ
夕食のとき、聞けるのだが、
なかなか難しいなと思ったのが、
子供同士間の批評と誉めること。


批評を極普通に、言葉にする子がいる
とのこと。


上手くなっていくため
に必要なことと思うが、
そういうことを言葉にできる性格ゆえ、
「相手の気持ちを考えた上で言う」
ということは難しいのだろう、
「けっこう、かちんときたり、
 落ち込んだりすることを
 いわれるんだよね」
とのこと。


いろいろ話を聞いてみると、
あまりにそれを気にしすぎると、
いいところまでスポイルしてしまいそうなだな
とちょっと心配になった。


「演じる」ことには、
本当は、「これで正解」というのは、
ないものという気もするし・・・。



そんなことを聞かせてもらったので、
聞いてみた。
「誉めることは、どう?」


これは、難しいみたいだ。


「上手かったよ」
「かわいかったよ」
こんなところだという・・・・


仕方がないだろう。


誉める方が
「言葉として表現する」
ということは難しい。


でも、
自分の子供には願わくば、
批評家としての言葉をもつことより、
「他人のいいところを誉める」
言葉を持って欲しい。


その方が、明るく楽しくなれるはず。



<昨年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20060802
<ギター趣味人>
http://guitar-shumijin.g.hatena.ne.jp/y1kirihara/20080427