詩のよさ歌のよさ

NHKで夜、阿久悠さんの特集をやっていた。
面白かった。


ということで、また夜は阿久悠さんの
曲を弾いた。


「詩がいいんだよな」
と思いながら、ギターソロを弾く。
ヘッドホンつけての演奏で、
もちろん、声だして歌ったりはしない。
(してしまうと、相当不気味と思う)


詩のよさを頭の中でかみ締める。


そんなことをやっていたら、
メロディー部と伴奏部の分離や、
メロディー部の音の伸ばし方といった
細かいところまでが、耳に入ってくるようになり、
その表現を楽しむことができた。


「やっぱり、歌っていいな」
というのを
ギターソロ(インスト)で思った。


自分は、ギターのテクニックがあるわけで
ないので、
「複旋律の絡み合い」
みたいな楽しさは、じっくり弾きこんで、
その曲を完全に自分のものとしないと
味わうことができない。


一方、「歌」については、最低ベース音
のみのバッキングでも、
「歌いまわし」で十分楽しめる。


このカラオケに似た楽しさ、
自分のギター演奏の継続の
一番の肝かもしれない。


今月のクラスタフリーコンサートは
阿久悠さん作詞の曲」
をお題とするか・・・
他にもやろうと思っていた題目があるにはある・・・


楽しく悩もう!


<昨年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20060803
<ギター趣味人>
http://guitar-shumijin.g.hatena.ne.jp/y1kirihara/20080427