頑張ると無理してるの境目

友人がインターネットに書いていたのだが、
彼は、今年5月半ばに病気で
1週間くらい入院したことを境に
減量に取組んでいる。


しかし、約1.5ヶ月で15kg減らしている・・・
ちょっと無理しすぎではないか?


そう思っていたところ、本人もそのように
感じるところがあったらしく、首題の
題目で日記が書かれていて、


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昨日も5時間30分歩き1キロ減らしました。けどたまにある不安がよぎります。
「これってただ無理してる事じゃないかな…」
よく頑張れとは応援されますが、無理はしちゃいかんとも言われます。
日々運動してると、どうしてもさらなる負荷を求め、運動量を増やさずにはいられません。
そうしてるうち、無理の領域にふみこんではないだろうか…。
不安です。
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とのこと。


実は、自分も(減量でではないが、)
同じようなことを思うことが少なからずある。
頑張ることと、無理することの境・・・難しい。


出来ることを出来るようにやれば、
「無理なく」出来てよいのだろうが、
人にとって、快楽というのは、
「出来ないことを出来るようにする」
ところにある。
”少し無理かな”と思うところに
挑んでいかないと面白くない。
やってる気がしない。


どこらへんを
ちょうど良しとするか?


減量については、そういうことが
もっとも考えやすいことだと思う。
自分にとって、最適な
食事量、運動量というのは
どんなものなのだろう・・・・



とりあえず、その友人には、
減量で体重の数字を減らすのに専心するのは、
あんまり懸命にならないほうがいいのでは
といいたい。
ある程度減量ができて、体の調子が戻ったなら
「無理を向ける先」は
もっと別のところにたくさんあるだろう。



・・・と、いいながら、
自分自身については、
もう少しウェートを
気にした方がよさそうだ・・・


<昨年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20060702
<ギター趣味人>
http://guitar-shumijin.g.hatena.ne.jp/y1kirihara/20080427