そのうち・・・違いのわかる男?

今日は家内が横浜駅付近のデパートの
バーゲンにいっていて、自分は
その間、それらのデパートのなかの
ギャラリーなんぞをみて歩いた。


「いろいろ美術館を見て回りたい」、
と6月のブログで何度か書いたが、
よく考えてみると、
駅の周りには、けっこう絵画のギャラリー
もあるし、デパートでも、いつもやっている。
「では、まずそこから」
と思ったもの。


いってみて、思ったのは、
作品云々もさることながら、それなりの
お値段のものなのだな、ということ。


こういうとき、値段というのは、
「尺度」として面白い。
自分として、買おうとは思わないとしても、
「自分だったら、
 これくらいの値段をつける」
という評価をすると、逆に、自分の審美眼の評価になる。


まあ、当たり前の感想だが、自分の目は、
いまのところ、ギターの値段をあてる
方が、絵の値段をあてるより倍以上の精度が
あるようだ。


でも、そういったギャラリーで
じっくりものを鑑賞することをしたあとでは、
デパートに売っているモノに対して、
「これは、美しいな・・・・」
「自分の趣味としては・・・」
みたいな見方をしてしまう自分に
気が付いた。


いい傾向かも。


そのうち・・・「違いの分かる男」になれる?
(難しいか・・・)





<昨年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20060701
<ギター趣味人>
http://guitar-shumijin.g.hatena.ne.jp/y1kirihara/20080427