腱鞘炎を調べてみた

なんておそろしいんだろう。
腱鞘炎。


今日は夜就寝前のギターの前に
インターネットで、腱鞘炎を調べていて
こんなにおそろしいものなのか・・・
と思ってしまった。
特にギタリストの「悲惨な告白」
はおそろしいものがあった。


自分の場合、演奏時間は、
寝る前せいぜい長くて
1時間くらいだから、まずもって
それほどのリスクがあると思ってないが、
このところ、「速弾き」にチャレンジしたし、
また、「トレモロ」もかじっている
ところなので、「指が疲れたな・・・」
と感じることが少なからずあった。
注意せねばな
と思っていたのだ。
クラスタでも何人か、苦しんだ方から
お話を聞いたことがあった。


自分はスポーツが好きで、
野球、テニス、卓球、その他
学生時代は得意だったので、(野球部だった)
「体の故障」については、敏感なのだ。


スポーツで得た、故障に対する
自分の経験則としては
故障が、最も起こりやすいのは
もちろん、”酷使”だ。
インターネットでみつけた
腱鞘炎の方々の例も、
「めちゃくちゃたくさん弾いてしまった」
という方が多かった。
でも、自分が気をつけなければ・・・
と思った状況というのは、酷使ではなく、
「今までと違ったことをするとき」
だ。
「今までの動き」の筋肉は鍛えられているし、
神経もその動きにあったようになっている
だろう。だから、
「今までと違う動き」
が「今までの動きの発展形」であれば
いいだろうが、
「今までの動きと相反する」
時には、よっぽど注意しないと、
故障が発生しやすい。


今の自分は、
トレモロで疲れを感じる」
ということで、
「明らかに今までと違う動きを
 しかも速さを求めるような形で
 始めた」
ということから、
腱鞘炎を知っておいて、しくは無し、
と思った次第。


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それにしても・・・・
腱鞘炎ってなんともおそろしい。


スポーツでの故障はほとんどのケースで
痛みなりなんなりの自覚症状があるのだが、
腱鞘炎は全くないケースがあるとのこと。
つまり全く痛くも痒くもないってことだ。
そこで、
「いきなり空振りする」
ようになったりするとのこと。
うーーーーーーーん、
こんなことが自分で起こったら、
間違いなく、自分は自分を
「練習不足!!!」
と判断し、さらに一段と懸命に弾いてしまいそうだ・・・
しかし、
それは”ドツボ”ということで、
結果、「重度の腱鞘炎」に至るとの事・・・・


それともうひとつ。
仕事でパソコンのキーボード使いまくっている人は
要注意!!とのこと・・・・・


おおっ!!
これは・・・・・
自分は仕事上、パソコンは相当使う・・・
実は
『会社で、指は疲れまくっていて、
 寝る前にとどめのトレモロ!!』
となっていたりしないだろうか・・・
クワバラクワバラクワバラクワバラクワバラクワバラクワバラクワバラ


ギターとは末永く、付き合っていきたいので、
無理をしないように、十分注意していこう。


<昨年の今日>

http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20050922

<ギター趣味人>

http://guitar-shumijin.g.hatena.ne.jp/y1kirihara/20080427