充電しながら

食う、寝る、弾く、読む、
で1日過ごした。
完全充電だ。
外出は夕飯の買出しだけ。
実はこれは自分にとっては、非常にめずらしい。
普通は外出したがりの自分なのだ。


理由。
「ギター弾くのにいつも以上に、はまって
 しまったから」

だから、1行目は正確には
食う、弾く、弾く、弾く、寝る、弾く、読む、弾く、弾く
といった感じ。


いまさら、いつも弾いているギターの
なにに、はまったか、というと、
「軽く弾く」ということ。
このところ、日々のテーマを脱力としているのだが、
軽く弾くと、爪、指にそれほどストレスが
こない。
なので、けっこう長時間弾くのが
気にならなかったのだ。
・・・・・・
で、やってみたら長時間、脱力して弾くことで
いろいろとみえたこともある。

通常、ダイナミクスの変化は
大きな音をだせるようにして、その幅を
をとれる様に練習するが、
ピックアップつきのギターであれば
思い切り小さい音を小さくして
ダイナミクスをとるというやり方もあるなと思った。
ただ、ちょっとした音も演奏音となってしまう
ので、別の難しさがでてくる。
でも、
ギターの音色にはより敏感になれる気もしたのだ。


それと
これは予想していたことだが、
力を抜いたほうが、早いフレーズは
ついていきやすそう。
すなわち技術的にそれだけであがりそう。


ただし、注意だなと思ったことがある。
強く弾く、軽く弾く
では、もちろん、強く弾くほうが疲れる。
当たり前だ。力が必要なので、筋肉は
強く弾くほうが疲れる。
しかし、
強く弾こうが、弱く弾こうが
”神経の疲れ方”は変わりなさそうだ
と思った。


というのは、やっているときは
軽く弾くことで疲れが少ないなと
思ったのだが、弾き終わった後の
疲労感がけっこうあったのだ。
(食う、弾く、弾く、弾く・・・とか
 やってれば当然か・・・・)
通常は筋肉のほうが先に疲れるので、
神経がそこまで疲れることはなかったのだろうが、
軽く弾いて筋肉の疲れを少なくしたので
神経の方の疲れが感じられたのだと思う。


これくらい弾くのは、筋肉的には
毎日でもできそうだが、実は
神経が悲鳴をあげるかもしれない。
それに気づきにくいところが”危ない”ところだ。
最もやっかいな腱鞘炎というのは、
実は神経系の疲れも関係しているのでは
などと考えてしまった。

明日はいっそう注意しよう。