デザインフェスタ

18日は家内と子供の希望で東京国際展示上(お台場)
で実施していたデザインフェスタにいってきた。


自分は興味がなく、そういうものをやっている
ということ自体知らなかったので、
デザインフェスタ
という名前から、なにかの設計コンペみたいな
ものだろうか、などと検討違いなことを
思いながらの現場到着だった。

いってみると、
1ブース 2畳から8畳くらいで、
すごい数の、
「なにかを作って表現したい方」
がその何かを展示している催しだった。


インターネットでくぐってみると、


「自由に表現出来る場」として、
1994年から続くアジア最大級のアートイベントです。
ブース数3千以上、プロ・アマチュア問わず1万名を超える
アーティストが集まり、年齢や国籍・ジャンル・スタイルを問わず
様々なアーティストと出会えます。
年2回、春と秋に開催されています。

とのこと。


自分としては、雰囲気としては、
「学園祭」みたいに感じた。


「出し物」のレベルもほんとうに「ピンキリ」
で、すごい精度で、みるからに「プロ」な
ものもあれば、
「中学生か・・・」
というものまであった。
ただ、いずれのブースも、
「思い込みの強さ」
は共通していて、
「表現せずにはいられない」
ということはひしひしと伝わってきた。
なので、
「みためは中学生レベルなので劣っている」
ということはない。
貫き通すなにか、が、誰かにマッチしているかどうか、
という世界なのだと思う。


自分としては、
ざあああっと見て歩いただけだが、
なんとなく、「喪失感」「足りなさ感」
みたいなものを感じてしまった。


高校生のころ、学園祭で、
廻りの方がなんらか自分で
出し物をしているのに、
野球部だった自分は特にどこにも
属しておらず、「見る側専門」
であったが、そのときの気分を思い出した。


自分は、「踊る側」と「見る側」
があったら、「踊る側」に行きたい
性分なのだろう。


自分が、こういうフェアに
ブースを構えるとしたら、なにをしているだろう。
「自分は、表現せずにはいられない、というものを
 持っているだろうか・・・」


<去年の今日>
「雨の日曜午後」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20130519

<目に入ったニュース>

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