「仕事のキャッチボール」の状況

4月30日。
4月29日と5月1日からの連休の間の
通常出勤日。
当然ながら、有給休暇とっている方も多い。
従い、仕事もそれほど忙しくない。


しかし、自分はどうも例外のようで、
午前中、千葉に出張。
昼以降横浜の事務所へ出勤だ。


さて、こういう日の仕事のやり方は、
十分気をつけてやらねばならない。


自分の仕事は、
自営業や個人職人さんみたいなものではなく、
組織のサラリーマンであり、
チームで仕事をしていくのが通常だ。
だから、ひとつの仕事がそれぞれの
担当にキャッチボールされて、進捗していく。


忙しいところでは、このキャッチボールの球は
重くせず、次々の回したほうが
効率はよい。


但し!!


GWのような大き目の連休のときは、
少し協調したキャッチボールとする
必要がある。


「今、このGWのタイミングでは、ボールは
 あなたですよね」
「このボールは自分が預かりますが、
 7日から再開しますよ」
「一旦小さなボールして、ばら撒きましょう」


こういったケースバイケースの
仮決定が、通常業務の言葉の裏に示される。


若手にはなかなかわかりにくいかも
しれないが、この采配の仕方が、
実は、
「その方が、如何に仕事がいかにさばけるか」
がよく現れていたりする。


仕事が丁寧な方は、自然と、
「長い休みがあることを、お互い意識しましょうね」
ということが、端々に表れる。
こういう方は、大丈夫。


一方、
「そんじゃあ、後よろしくね」
といって「心はもうGW」がみえみえの方や、
ボールを通常と同じように、軽い気持ちで
もらいまくる方、
とかいうのは、要注意だ。


そんなことを考えながら、
「丁寧に、丁寧に・・・」
と思いながら仕事したら、結構
遅くなってしまった。


でも、
とりあえず、気持ちよくGWに入れそうだ。
よかった。


<昨年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20070430
<目に入ったニュース>
出張中でなくて、家人の用事で外出中につき、パス。

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