「とりあえず・・・」という選択

今日は日帰りで長崎へ出張。
仕事・・・いろいろ考えさせられる。


今の日本では、
「先送り」
というのは、悪とされるようだ。
特にビジネスにおいては、
よくない選択とされるようだ。


確かに、
「無作為の作為」
対応を見てみぬ振りをするのは、
(とくにこのごろのニュースをみると)
「最悪・・・・」
といわざるを得ないものが少なからずある。


しかし・・・


なんでもかんでも、
「白黒つけていく」
「勝ち負けをつけていく」
ということにしてしまうことに
自分は違和感を感じている。


「時間でしか解決できないもの」
「ケースバイケースとして、
 ”現場”にまかせるべきもの」
「勝よりも、負けを少なくする選択が
 大事なもの」
「実は、裏にあるものが最も大事で、
 建前としてなされているもの」


いろんなものが本当はある。


こういうのをきちんと、
理解して、というか把握して、
対応しているのが、
「大人の対応」だ。


それは、日本社会のある面
「いい伝統」
でもあったと思うのだが・・・。


でも・・・
今こういうの流行らない。
逆にこういうので
「まちがったケース」
の方があまりにも、ありすぎたし・・・
(本当は、当事者のレベルがあまりに子供すぎて、
 きちん「わかってない」ことが原因
 なのではと思うのだが・・・)


・・・・自分の対応としては、
「よく考えてみる」
ということかな。



PS
ギターの方も、キープしたまま
じたばたすることの
重要性を考えている。


先日作曲した曲だが、
いろいろ違和感があって、
あーでもないこーでもない
ということを続けている。


というか、続けていくことで、
いろんな
「気づき」
があって、こういうものをキープして
おくのも悪くないなと思った。


「とりあえず・・・」


<昨年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20060927

<ギター趣味人>
http://guitar-shumijin.g.hatena.ne.jp/y1kirihara/20080427