ジャズソロギター

小沼ようすけのCD「3,2 & 1」購入。
初回限定版2枚ぐみで、2枚目がアコギソロということで
どうしてもほしかったもの。
早速通しで聴いたが、よかった。
今回のアルバムのテーマはパーソナル感
とのことであるが、そのとおり、
まずテイラーのナイロン弦の生々しい音が
すごく気持ちいい。
小沼氏は現在ほとんど指弾きでやっているとの
ことだが、その右手の表現がかっこいい。
マーチンテイラーやタックアンドレスにも負けないくらいの
指弾きでかつ、そのどちらとも又違う
”小沼色”を感じた。音色と演奏どっちにも。
生でコンサートみてみたいなぁ・・・。


「最初のスタートはソロ演奏だった」
と本人がいっているとおり、ソロの演奏が
すばらしいのはもちろんだが、トリオや
デュオの演奏でも単音弾きのみ、とは
ならず、コード感を持ちながら
弾きたいフレーズを弾ききる感じが
達成されていて、ソロギター好きの
自分としては、本当に楽しめる。
愛聴版の1枚決定!!(あ、2枚か・・・・)

そうそう、
曲の中で6弦のみベース域まで落としての
演奏があるのだが、これが秀逸!!
ベースアンプを使っての演奏とのことだが、
本当にベーシストがいるとしか思えない。
いや、ベーシスト以上においしい音入れの
タイミングだ。
是非参考にしてみたいが・・・
どこまで下げているんだろう。
そういえば、音は聴いたことがないのだが、
マーチンテイラーも同じ事をして、
観客がベーシストを探し始めたことがあった、
というのを読んだことがある。
ぜひ自分も試してみたい。
もちろん、小沼氏やマーチンテイラーのように
かっちょよく弾くのは無理だろうが、
楽しいかどうかを。


PS
ちょっと困ったことが1つ・・・
パソコン⇒iPODとして持ち歩きたかったのだが、
パソコンでCDが読み込めない。
理由は最新のCDであるため、
CDとDVD両方に対応したドライブでは読めない
ことがあるとのこと。
すばりそれにはまってしまったようだ・・・。


一応、テープを280円で買ってきてそれに
落としたが・・・・iPODで持ち歩きたい・・・

何かいい手はないだろうか・・・・。