スペース、遊びといったことを思う。

じゃ、何が悪かったのか・・・。演奏上、「しゃべりまくり」の状況となってしまったのだ。で、一杯一杯の演奏になってしまい、オーバーヒートとなってしまった。一方、最近のフリコンでうまくいったのは、平井堅の「思いがかさなるその前に」で、最初伴奏なしのボーカルソロを真似て、完全に単音から始めた。最初はスペースありまくり・・・。
うまい講演は、構成が練られている。「自由に弾く」ことを意識する時は、構成についても意識しないといけないなという結論に達した。最初から出しまくってはいけないんだ。また、そうすることで、スペース、遊びをつくり、聴いている人へはなんというか安心感みたいなものを感じるように、弾いている自分は、考える余裕が持てるように、できたらいいなあ。
以上、考えた事。結論としては、演奏練習で「なにをどう考え弾いているか、弾くべきかといったことを意識する」ことをやっていこう。その瞬間に表現したいことと、その表現のために全体構成としてどの位置にいるかを意識するのだ。そう考えてみると、うまい演奏者は、MCうまいよな。研鑽は大変だろう。でも、継続は力なり。