腕ふりって結構効く

8月の月間走行距離ペースが250kmと過去最高ペース。
しかし、身体は正直で、
「ちょっと走りすぎだよ」
と言っている気がする。
ちょっとペースを落とさねば。


そんな状況なので、夜のランニングは、
キロ7分、ゆっくりのペースで走った。


ただ、自分の横浜の住まいは、小高いところ
にあるので、どうしても最初が下りで最後がのぼり。
ゆっくり走りたくても、最後はどうしても
脚をつかった走りにならざるをえない。


今日は、身体に残疲労があると自覚していたこともあり、
一段ときつい。


で、ふと思いが至ったのは、
脚は力を抜いて、できるだけ
腕、上半身で坂を上れないかということ。


物は試し、で思い切り振った。


着地のタイミングで、両腕が一番低い位置で
交差するようなタイミングとする。
そうすることで、腕以下の身体の重みが
脚にぐっとのるようになることを意識。
すなわちここでは、左右の腕は、後ろと前の
高い位置から振り下ろされてかつ、
前後逆の方向へすれ違うところとなる。
その後それぞれの腕は、前後に弧を描き、
頂点でストップするが、その際は、
その反動で身体が浮くようなイメージを持つ。


そんな感じでグン、グン、っと頭の中で
声をだしながら坂をあがってみたら、
あれっと思うくらい、楽に上がれてしまった。


「腕ふりで身体が進むっていうのは、こういうことか」
と40代半ば過ぎてのランニングで初めて納得した。


しかし、ずっとこのような腕ふりを続けることは
むずかしそうだ。
どのように振っていくと、一番効率がいいのだろうか。


しばらく、この点を気にしながらランニングしていこうと思う。


もちろん、疲れすぎないように、注意しながら。



<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20110820
<目に入ったニュース>

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