「飲みにいこう」と誘われるのが、
うれしく思うときと、そうでないときがある。
自分は、純粋な意味での「飲みにいく」
のは、あまり好きでないのかもしれない。
「お食事に誘われる」方がずっと好きだ。
で、「飲みに・・・」と誘われてうれしいとき
というのは、なにか、だが、
これは、
「飲みにいこう」
と誘われるのではなく、
「楽しい会話、談義、物議、おしゃべりをしようぜ」
というときだ。
だから、ぶっちゃけ、
「飲み屋にいかないで、友達の家で、
金を掛けずに飲む」
というのが、一番いい。
「そんなのが、日々できたのは、
大学時代の寮にすんでたときだったよな」
なんてことを思う。
本当に、議論が楽しい友達とは、
時間さえあれば、よかった気がする。
しかし、
中年のおじさんになってみると、
「おじさん同士でも、
議論が楽しい友」
というのは、なかなか持ちにくいもんだな、
というのも実感している。
「飲みにいこう」
という誘い文句自体が
こういう自分のニーズにマッチしていないんだろうな。
でも、
「議論しようか」
なんて、誘ったら、かなり変人だし、
「おしゃべりしてよ」
なんていったら、変態と思われそうだ。
昔の人はどうしていたんだろう・・・
きっと、誘うのではなく、
「そういう会話がしたい人が集まる場所」
にみんなで集まったのだろう。
それが、
「カフェ」
なんだろうな。
そういう場所を持ちたいと思う。
<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20090110
<目に入ったニュース>
>