再会

今日は自分が横浜に来る前に
長崎にいたとき、大変お世話になった、
moriさんのお宅に午後から
遊びに行った。


長崎に来てすぐに、
ご挨拶にいかねば・・・
と思っていたのだが、いろいろあって、
(車もなかったしで)
結局これまでいけなかったもの。


で、予想していたとおり、
いや、それ以上に
楽しい時間が持てた。


moriさんは、
職業は神主さんで、かつ、すばらしい
ギタリストだ。
著名なプロの方の九州公演で
よくオープニングアクトをつとめるなど、
ほとんどプロといっていい活躍を
されている。CDもだしてるし。


でも今日は、ギタリストのmoriさんと
いうよりは、奥様を含めた、
神主さん、すなわち社会人のお一人
としての話で楽しかった。


江戸時代について思うことの話とか、
教育論、現在の政治についてなどなど、
結構同じようなことを感じ、
考えていたようで、
ついつい話だけで、長居してしまった。


神主さんというのは、
いろんな方に、適切な
お話を差し上げる職業ということで、
お話は大変奥が深く、かつ、
実体験からきているので、
大変わかりやすい。


また、神主さんゆえ
大変広い範囲の方と付き合うそうだが、
(そりゃそうだろう)
そのとき、最初の数分くらいで、
大体その方の特徴というか、
なんというか・・・moriさんは、
「空気」とおっしゃっていたが、
そういうものがわかるのだそうだ。


奥様も同じことをおっしゃっていて、
(同じく神主さんだ)
奥様の方は、さらに、おまいりに来た方の
字の書き方(名前と住所)でも
性格がわかるのだそうだ。


こういうのが、
実に味わい深い表現で話してくれるのだから、
時間なんて、すぐすぎてしまう。


で、最後に「防音室」
を見せていただいた。


家の一室の内装を改造して、
(3.5畳とおっしゃっていた)
ギター(ちなみに、ギルドとアダマスの
2本のギターでいずれも12弦!)
、譜面台、パソコン、スピーカーとかが
整然と入っていた。


それは、一言で言うと、
「理想的ギタリストの書斎」


なんともうらやましい部屋だった。


今度は自分もギターを持ってきて、
それで遊びましょう。
とのお言葉。


是非是非是非是非是非!!


とお答えして帰ってきた。


いい一日だった。



<昨年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20080301
<目に入ったニュース>


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