今日は、横浜で打ち合わせが終日あり、
夜に長崎へ移動した。
移動時間を使って、、
先週の土曜日に長崎市立図書館で
借りた、以下の本を読了した。
「文明崩壊 上下」:ジャレド・ダイアモンド/著
(副題:滅亡と存続の命運を分けるもの)
過去、現在において、
環境破壊により文明が壊れていく様を
紹介し、今は地球全体が、
その方向に走っていることを
示している。そして、
なにかそれを回避する方法ありますか?
と問いかけている本だ。
気がめいる話が多い。
「あと50年もしないうちに、
環境問題は、どうしようもなく
重い課題としてやってくるであろう」
そこで、
「まあ、俺はもう、生きていないだろうから」
なんて考え方をするのではなく、
「今、自分にできることは」
と考えていかなくてはならない。
著者はそう語っている。
で、もちろん、理屈で考えれば、
著者だけでなく、
誰もがそう考えなければならない。
小さいことしかできないだろうが、
小さい大きいは関係ない。
「将来のために、
なるべくよくなるように
過ごしている」
と思えるように生きていきたい。
そのほうが、自分にとっても
精神衛生上よい生き方だと思う。
<昨年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20071110
<目に入ったニュース>
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