2日ぶりのギターから思うこと

出張やらで、2日間ギター触れず。
たった2日間だが、
忙しかったせいか、しばらくギターを
触っていなかったような感覚で、
夜就寝前のギター。
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どういうわけか、
「ちょこっとギター弾かない期間をおいて再開」
とすると、すごく調子よく弾ける。
なんにも弾かないで、
うまくなるはずないので、
実は、
「調子よく弾ける気がする」
だけなのかもしれないが、
実感としてある。
特に自分は間奏部などにアドリブをいれていくが、
そこが調子いいのだ。
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そういえば、昔雑誌のインタビューで、
パットメセニーが以下のようなことを
いっていたのを思い出した。
「ツアー中は、本番ギター以外、敢えて触らないようにしている。
そのほうが、いいフレーズがでやすいんだ」
超一流のプロの言葉なので、
自分とは次元の違う話なのかもしれないが、
考えてみると、
練習ってある決まったフレーズを出やすく
してしまうという、一面があり、
それが、ジャズ奏者には、マイナスなのかな
などと思った。
おそらく一番いやなのは、
マンネリで、
自分の演奏が自分で退屈になるのがいやなのだろう
と思う。
しかし・・・・
毎日ツアーでの演奏があったら、お客さんからの
期待から、同じようなフレーズを期待されていることを
感じるだろうし・・・・・
確かに、「本番以外弾かない」というのも、
そのときのパットメセニーには重要は方法だったの
かも・・・。
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ある意味、ギターが下手で、
ちょっとずつ、うまくなっていく過程が
楽しめてるアマチュアギター弾きは、
すごく高度な技術の曲を弾いているが、
毎日同じ曲で退屈してしまっている
プロより、
幸せだと思う。
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もちろん、
下手ゆえ、弾けるフレーズが限られてしまい、
行き詰っちゃう(退屈しちゃう)
ということから如何に逃れるか
ということに苦労している
というのが、普通の自分の姿なのであるが・・・。
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いずれにしろ、退屈しないように
長く楽しんでいきたい。
明日は何弾こうかな・・・。