6-10  パソコンと音楽

パソコンの発展の恩恵については、既に「6-8 音楽の探し方」である程度書いている。そこでは題名のとおり、音楽を探すことにおいて、パソコンとインターネットの発達によりとても便利になったということを書いた。
本節では、聴く方ではなく、弾く方からパソコン、というかコンピュータの進化で考えたことを綴ってみる。
ただ、実は・・・自分はコンピュータ、パソコンを使ってつくる音楽、すなわちDTMというやつは、かじってみて挫折した。だから正直いうと自分はこれを綴ることができるような立場でないと思う。なにしろ、パソコンで音楽をやるより、生ギター一本で音楽をする方が好きだ、ということをその挫折を通して痛感しているのだ。
しかし、DTMというのは、パソコンを楽器として使うことで、本物の楽器ができなくても、自分の曲を作り、アレンジをし、それを聴くことを楽しめるのだ。またその他にもコンピュータの進化により、各種エフェクターや、録音機材は格段に安くそして多機能になった。考えるところはいろいろある。そういうものを綴ってみる。
なお、今のコンピュータの技術の進歩スピードはすさまじい。だから、あっという間に状況は変わるかもしれないので、とりあえず、「今は」として綴ることにする。(本節は、2008年 2月に書いた)