生活の中のギター

生活の中で自分にとってギターは、仕事とバランスをとって自分を自分らしくしてくれる精神安定術みたいなものともいえる。実感としてあるのだが、趣味で毎日演奏される音楽は、生活や気持ち面を実に素直に反映したものになる。そしてそれでずいぶん癒される。気持ちの持ちよう、調子の良し悪しが素直に音にでて、嬉しい時は元気な音になるし、なんかで落ち込んでいる時は、静かな曲がはまる。そして、そういった気持ちをギター演奏することで、気持ちをリセット方向に向かわせようとしている自分もいる。つまり、元気のないとき元気がでるような選曲をしていくといったようなこともある。
仕事や生活上の悩みでそれなりに落ち込むことがあっても、ギター演奏しているときは、少なくとも全く違う人格だ。その全く違う人格で、ギター演奏で1時間も楽しむと、そういった悩みは不思議と小さくみえてくる。「まあ、いいか。」という気持ちになれるのだ。