伊万里ハーフマラソン

1時間46分39秒。
大会参加者が数千人とのことで、
最初のスタート地点まで数分あったので、
ほぼベストタイムであろう。
(これまでのハーフのベストは2013年11月10日将門マラソン1時間44分15秒。)


すごくいい大会だった。
・町の真ん中からスタートするので、トイレ、休憩所が十分。
・参加賞のTシャツに加え、ゴールすると完走タオルがもらえる。
  かっこいいデザインで感動した。
・完走後の振る舞いが大変よい。
  おしること、グリーンカレー、元気鍋。元気鍋が絶品だった。
・コースの景観がきれい。


等々、自分としては、すごく気持ちよく過ごせた。
大会関係者の方に深く御礼申し上げます。


さて、自分の走りの方だが、今回は、
「股関節をうまく使うと、足音が小さくなる」
というフォームをいろいろ試していて、
自分としては、相応に納得のいくフォームに
仕上がっている。
なので、本来であれば、ベストタイムを狙う、
と宣言したいのだが、一方において、
11月くらいから年末年始にかけて食事が
おいしくてつい食べ過ぎてしまう、
という、毎年の「熊モード」が全開で、
体重が増えてしまっている。


家内からは、それで走れるのか、
と言われるほどで、これでは、
自己ベストは無理・・・。


自分としては、
体重増を相殺できるくらい、
フォームも仕上がっている、と
思い込むことにして、レースに臨んだ。


大会の人数が多いので、スタートは結構
時間がかかり、また、最初の1kmは
渋滞気味で、キロ6分。
これでは自己新は難しいな、と思ったものの、
ここからが、自分の走りができるか、を
確かめよう、と張り切って走った。


・身体の真下で着地し、後ろに蹴らない。
・真下の一番力が入るところで、
  しっかり、股関節のバネを感じる。
丹田を中心に、左右、上下のバランスを
  整える。
・腰の大転子(太腿の付け根)を回すような
  感覚にして、身体を大きく使う。
等々、
これまでのランニングで気を付けてきたことを
いろいろチェックしながら走った。
で、連続して走れる程度の力加減に調整すると・・・・・
とタイムをチェックし、キロ4分50秒台。
よし、予定通り。


あとは、跳ねる走りにならないように、
重心の上下動をなるべく抑えて走る。


このまま全部走りきれればよかったのだが、
もちろん、レースはそれほど甘くない。
8.2kmから長い坂があり、結構消耗してしまった。
それでも登りは得意な方なので、なんとか
したのだが、10kmくらいからの下りで、
ハムストリングスが攣りかける、という
状況になってしまった。


ちょっと焦ったのだが、12月に取り組んだ「坂ダッシュ
を思い出す。
「ちょっとだけスピードを落として我慢すれば
  回復するはず」
身体の力を抜いて、回復を待ったところ
なんとかやり過ごすことができた。


そんなことをしながら、あとちょっとの
18km過ぎまではなんとか来たのだが、
体重増の影響はそこからでてきてしまった。
脚の筋肉系がつらくなってきてしまい、結局
ラストスパートが利かなかった。


以上、自分としては、おおむね想定通りの
レースができ、面白さを感じることができた。


最後に、朝早くおきて、おにぎりを
作ってくれた家内にも感謝。


<過去の今日>
「ようやくカメラを楽しく感じられた。」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20160109
「タイムトライアル翌日に思ったこと」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20150109
「速く走る練習も開始」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20140109
「ドツボッた・・・」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20130109

><