自分としては、レースで初めてのＤＮＦ．（Do Not Finish)
神奈川マラソンは、残念な結果になってしまった。
理由は、左ふくらはぎの肉離れ。
ブログで、違和感あり、と記載していたが、
昼休みの５ｋｍランでは、
問題なく走れていて、大丈夫と思っていたが、ダメだった。
天候よし！、コースフラット！、
そして、体調よし！ （金、土と休養）
であったので、普通に走れると思ってスタート。
例の違和感は、２，３ｋｍくらいから、
ちょっと大きく感じたが、いつもは、
ここから、あったまってくるに従って
小さくなっていくので、あまり気にしないで走った。
しかし状況は悪い方向にいく。
ふくらはぎの不安があったので、
スタートを1時間46分〜2時間というところに
並んでいて、そのため、スタートすると、最初がキロ6分ペースが続いた。
自分としては、もう少しペースを上げたい。
しかし、参加者が多すぎて、
道幅が狭まる度に、速度を落とさねばらならない状況。
まあ、わかっていたことなのだが、
そのブレーキや、進路変更がふくらはぎにストレスがかかる。
４ｋ、５ｋと徐々に自分のペースのキロ5分5秒〜10秒に
戻したのだが、例の違和感が、小さくなるどころか、
徐々に大きくなってきた。
ヤバい。
ペースをキロ5分20秒に落とす。
ここで、ヤバいのだから、もっとキロ6分くらいへ・・・
とも思ったのだが、落としすぎても違和感が
大きくなっていく状況であった。
とにかくキロ5分20秒一定だ。
と思い走り続ける。
このまま、２０ｋｍ続けるのは、
精神的につらいなあ・・・と思ったがしょうがない。
すると、なんとなく、違和感が小さくなったかな、
と思ったのだが、次の瞬間、
「ピリッ」
と来てしまった。
あ、肉離れだなこれは、とわかる。
即スピードを下げる。
痛みとして、しっかり感じられる状況だ。
と、ここは、最初のスタート地点に戻ったあたり。
すごい声援で、止まることははずかしかったが、
勇気をもって、脇道へ。
以前、陣馬山レースで、途中足をねん挫したが、
このあと、走っていてなりそうな故障は一通り、
勉強した。
そこで、肉離れというのは、非常にやっかいな故障と
理解していた。
軽ければ数日で治るが、重症だと、数か月かかる。
そういうことを知識として知っていたので、
「軽傷ですませないと、大事になる」
と判断し、リタイアした。
まだ、汗もそれほどでなく、
息もまったくきれていない。
なので、沿道にいらっしゃった係員の方に
「リタイアします」、
というと、
「え・・・もうはしらないんですか」
と怪訝な顔。
しかし、しょうがない。
その後、だれもまだ帰ってきていない
控えグラウンドで一人、着替えをして帰路へ。
なんか、大変さびしい気分であった。
以上、残念だが、仕方なし。
ただ、自分としては、ベストの判断だったと思う。
そのおかげで、2月4日は、普通通り
会社に出勤できているし、歩きについては、
ちょっと痛いくらい。
1週間くらいで復活できないだろうか、と思えている。
前向きに考えていこう。
＜去年の今日＞
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20120203
＜目に入ったニュース＞
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