すごい試合だった。
自分がみたのは3セット以降だが、
まったく目が離せなくなった。
インターネットなどで「死闘」
といった言葉がたくさんでているが、まさに
そういう試合。
「最後は気持ちの勝負」
なんて言葉は、言い尽くされて
使いたくない言葉だったりするが、
ほかに言葉がない。
試合展開からして、
中国が勝っていても、まったくおかしくない。
マッチポイントは2回握られている。
ここで、ほんのちょっとでも
中国にラッキーがあれば、試合は終わっていた。
実際にはそうならず、日本が勝った。
「運」なのかもしれないが、
「運」といってしまうと、それってなんなんだ?
という気持ちが、追っかけてくる。
「気持ちが勝った」
というしか、言葉がない。
こういう言葉が言えるストーリーというのは、
なかなかありえないと思うのだが、
オリンピックは
「そういうストーリーでないと、決済されない」
ということか。
見ているだけだけど、
真剣にみてしまう。
<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20110807
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