NBミニマスMR10で走ってみた

今日は夕方から出張で移動。
中部国際空港近くのホテルで一泊だ。
長崎は大雨だが、こちらは小雨。
ジョグくらいなら十分できる。


で、早速MR10の感想だが、最初に感じたのは、
「一つ歯下駄で走っているような感覚」
説明にあるとおり、かかとが低い。
前足部と高低差が4mmとのこと。(通常は12mmくらいとのこと)
その上で、しっかりとしたアーチサポート
(シューズ内部の土踏まずの部分の盛り上がり)
がある。


ゆえに、自然にミッドフッド着地になる。
他のランニングシューズで走るときは、
ヒールの高さに合わせて前傾しており、
これはこれで悪くないと思うのだが、
それは意識的にそうしないと、
かかと着地になってしまう。
しかし、MR10の場合は、
意識しないとミッドフッド着地になる、
という状況。
こっちの方が自然に思える。


次に思ったのが、クッション性のなさ。
つまり靴底が硬い。
で、自分はそこがすごく気に入った。


ビブラムで走ったときに思うのだが、
クッションのない、ビブラムの方が、
NY2160より、疲れが少なく
感じる。
それは、NY2160はそのやわらかさ、
クッション性ゆえ、砂の上を走るときのように
エネルギーを食っているのだと思う。
その分は筋肉が働かねばならない。
一方ビブラムでは、ほとんどクッションが
ないので、筋肉というより、腱(けん)
で走っているような感じになる。
そして、この方が疲れないと自分には
思える。
MR10の靴の硬さは、
このビブラムに近いように思える。
ただし、最初に書いたように
アーチサポートがついているので、
素足という感覚はなく、普通に
ストライドも伸ばしていけそうな感じ。


以上、大変気に入った。


あと気になるのは、
今日は4kmくらいしか走って
いないのだが、長い距離を
走ったときに、足裏にしびれとかが
こないだろうか、という点。


今度の週末にでも、まずは10kmとか
はしってみたい。


<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20100706
<目に入ったニュース>

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