万年筆とキーボード

久しぶりに万年筆関係の雑誌(ムック)を買った。
横浜から長崎への移動時間に楽しんだ。


その後、飛行機の中で、
自分の万年筆であるキャップレスと、
4色ボールペンで、メモ帳を使って、
会社の仕事に対するブレンストーミング的な
ことをやって時間をつぶす。
とても充実して楽しい時間がもてた。


で、考えた。


「考えを纏める」
には、ペンとキーボード、どっちが
有効だろうか?


自分が今ほしいものは、
もうちょっと太く書ける万年筆と
ポメラなのだが、
この2つのうち、どっちが自分に
とって有用か?
という問いかけでもある。


自分の思考を自在に
『絵的に』書いていくことは、
自分の思考法の重要なやり方のひとつ。
A4の紙1枚で、「マッピング」手法、
すなわち中心から放射上に自由に
書いていくのが自分のお気に入りだ。


一方、文書作成においては、
手で書くより、キーボードをたたいたほうが、
圧倒的に書きやすい。
それは、スピード面がひとつと、
もうひとつは、書く順番が
自在でいいことと、修正が任意に利くこと。
この点は、手書きよりずっとストレスが無い。


まあ、手書きは、この
「消えないで残っている」
ことが、「思考が歩んできた道筋」を
示しているので、それが、
重要なポイントであったりはするのだが・・・


・・・・結局、適材適所なのだな。


だから、両方ほしい。
つまり、フトコロ具合の問題・・・なのだ。


贅沢???


そうかもしれない。
一応、ノートパソコンは持っているし、
ペンなんて「書く」という機能だけであれば
そんなに高いもの使う必要はない。


でも・・・


説明は大変難しいのだが、
『思考を気持ちよくやるための道具』
というのは、ものすごく大事なのだ。


だから・・・プライスレス!


なんていうと、家内に叱られるのだろうな・・・


<昨年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20080112
<目に入ったニュース>

>