気持ちよく走れるか?

家内の風邪は、かなりよくなり、
今日はしんどいと言いつつも、
普通に買い物とかもできた。
もう大丈夫だろう。


自分は、昨日はサボったランニングを
今日は再開。昼飯前に走ってきた。


当面の目標は、来週18日の駅伝大会なのだが、
それはそれとして、
もうひとつ目標を作った。


それは、
『走ることの
 気持ちよさを感じたい』
ということ。


若いころは、運動するのが楽しかった。
だが、どっちかというと、球技が好きで、
ランニングとか水泳とか
単純運動はきらいだった。


しかし、
年をとるにつれ、球技などの
激しい運動は、どんどんしにくくなって
いくだろう。
なので、「歩く」、「走る」
「泳ぐ」などという、単純な
運動のなかで、
『自分の体と会話を楽しむ感覚』
がほしいと思ったのだ。
それができれば、そこそこ楽しい
のではないかと予想して。


そういう体感が、自分には得られるだろうか・・・・


ひょっとしたら、得られないかもしれないが、
とにかくやってみよう。

やり方としては、
速く走ると、苦しいから、
できるだけゆっくり、
辛さを感じない程度で走りたい。


そう思いながら、
今日もやっぱり苦しかったのだが・・・


そのうち、苦しさより、気持ちよさ
の方がくることを期待しつつ、
しばらく続けることとしよう。


<昨年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20080111
<目に入ったニュース>
地熱発電:温暖化対策で評価 課題は
 ◇安定性高くCO2排出少ないが、火山国・日本で建設進まず
 「地熱発電」が世界で見直されている。発電に伴う二酸化炭素(CO)排出がごく少ないため、地球温暖化対策として注目されているのだ。しかし日本では99年を最後に新たな発電所は建設されていない。地熱発電の可能性と課題を探った。
 ◆天然のボイラー利用
 「地熱発電はどんどん増えているが、(火山国の)日本が増加に貢献していないのはもったいないことだ」。独ポツダムの地球科学研究所で地熱発電のプロジェクトリーダーを務めるフュンゲス博士は話す。
 地熱発電は、地球内部の熱で作られた蒸気でタービンを回し、そのエネルギーを電気に変える。深さ1〜3キロの穴を掘り、蒸気や熱水を取り出す。火力発電が石炭などを燃やして作った蒸気でタービンを回すのに対し、地熱という「天然のボイラー」を利用するわけだ。
 温暖化対策として注目される「再生可能エネルギー」の中でも、太陽光や風力などが季節や天候に左右されるのに対して地熱は安定性が高く、24時間発電できる。日本地熱学会会長の江原幸雄・九州大教授は「燃料を輸入する必要がなく、温暖化対策とエネルギー安全保障の両面でメリットがある」と強調する。

 江原教授によると、地熱発電には高温(一般的には150度以上)▽蒸気や熱水▽蒸気などがたまる地層の割れ目−−の3条件が必要だ。条件がそろうのは火山の近くが多く、発電に使える地熱の国別資源量と活火山の数はほぼ比例する。

 火山国の日本は米国、インドネシアに次ぐ世界3位の地熱資源国だ。産業技術総合研究所茨城県つくば市)の推計によると、地下の蒸気・熱水を活用すれば国内全発電所の約1割に当たる2347万キロワットの電力を生み出せるという。だが、地熱発電所は全国に18カ所(自家用発電含む)。発電設備容量(発電能力)は約53万キロワットにとどまっている。

 ◆世界で増える発電量
 一方、世界の地熱発電量は右肩上がりだ。世界65カ国の専門家が参加する国際地熱協会によると、07年の発電設備容量は約970万キロワットで、00年から2割以上増えた。火山国でないドイツも、欧州各国と共同で地熱活用に取り組む。ドイツの場合、地下の浅い部分から高温の蒸気を取り出すのが難しいため、3・5キロ程度の深い穴を掘り、さらに100度未満でも沸騰する液体を使って蒸気を作り出すプロジェクトが進行中だ。

 国内で地熱発電所が増えない背景には、蒸気を取り出すための穴を掘る工事費など費用が高くつく▽立地に適した場所が、開発できない国立公園内にあることが多い▽温泉の枯渇や泉質への影響などを懸念する温泉関係者の反対が根強い−−などがある。地熱発電所の立地可能性を調査している独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構」(NEDO)は80年以来、約70地域で調査を実施したが、実際に発電所を建設し運転開始までこぎ着けたのは5カ所だけだ。

 ◆普及へPR努力必要
 江原教授によると、ニュージーランドで50年代、くみ上げた熱水を地下に戻さなかったため、熱水が枯渇した事例があった。ただしその後は日本を含む各国で、熱水を戻すなど環境に配慮した方法が採用された。資源エネルギー庁によると、国内の地熱発電所で温泉に影響が出た例は把握していないという。
 同庁は昨年12月、「地熱発電に関する研究会」を発足させた。地熱発電が普及しない理由や環境への影響などを明確にした上で、今春にも普及に必要な施策を提案する。同研究会委員でもある江原教授は「地熱はすばらしい国産エネルギーだが、これまで正しい情報を伝える機会も少なかった。国の政策として進めるのと並行して、地熱エネルギーを知ってもらう努力も必要だ」と話す。
 ◇「財政再建の柱」/「源泉に影響」 群馬で嬬恋村草津町対立
 群馬県では、嬬恋(つまごい)村の地熱発電所建設計画に、隣接する草津温泉が猛反対。財政再建を地熱に託す嬬恋村と、自然湧出(ゆうしゅつ)量日本一を誇る源泉を守りたい草津町の主張が対立している。
 村が地熱発電にこだわるのは、財政再建への期待からだ。バブル期のインフラ整備で借金を抱え、07年度決算では、収入に占める借金の比率(実質公債費比率)が25%を超え、再建努力が必要な「早期健全化団体」になった。全国有数のキャベツ生産地としても知られるが、村は再建策として地熱発電に頼ることを決めた。熊川栄村長は「村に眠る資源を、環境に負担を与えずに有効活用できる」と強調する。
 一方、草津町は源泉への影響を恐れる。嬬恋村が建設候補地として挙げた草津白根山のふもとの石津地区は、草津温泉の主な源泉7カ所の一つ「万代(ばんだい)源泉」から約3・5キロと近い。町は「ボーリング調査だけでも湧出量や湯温に影響が出る」と警戒する。80年と97年にも計画が浮上し、草津町の反対で頓挫した経緯がある。
 昨年4月、嬬恋村NEDOに補助を申請すると、草津町は町を挙げての反対運動を展開。7月には町民集会を開き、決議文を熊川村長あてに送った。しかしNEDOへの申請が08年度は認められず、騒動は一時沈静化している。想像以上に波紋が大きかったため、村は今年4月の再申請をいったん見送り、安全性や源泉への影響を再度検討するという。



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