積み重ね

昨日、仕事、日常におけるノートについて書いた。
今、気になっているのは
「つけたノートの内容を有効利用するには
 どうしたらいいだろう」
ということで、いろいろ試してみようとしている。


さて今日は、同じ書くということについて、
「趣味のギターの方ではどうか」を書く。


こちらは、全く逆で、作曲にしろ
編曲にしろ、全く書くことをせず、
すべて自分の頭の中
だけで完結させていた。


「趣味なのだから、楽しくやれればいい」
という考えで、これはこれで
悪くないのだが、ただそうすると、
弾く内容というのは、どうしても自分の
手癖的なアレンジになってしまう。
この点が自分にとっての壁と感じていた。


しかし、今年3月13日に
「Guitar Pro 5」という
ギター用ソフト
(TAB譜で記載でき、演奏もしてくれる)
を手にしてから、徐々に自分としての
やり方が変化した。
このところ、毎日このソフトで
譜面を書く日々となっている。
今は編曲にチャレンジしているが、
毎日「聴いては直す」
を続けている。
すると、だんだん
「改善」が積み重なっていく。
この楽譜は、パソコンで演奏させて
楽しむものではなく、当然ながら
自分で弾くためのものだ。
だから、その改善は、自分の演奏
技術の向上にもつながっていく。


以上より、
改めて「書く」ということの威力
を感じている。
「書く」ことは「残す」こと。
「残す」「残せる」ということは、その上に
積み重ねができるということだ。


そして、
拙い(つたない)作曲、編曲であるが、
自分なりのものが出来上がって、
一応「書き物」として
残っていくのは、精神衛生上も
すごくいい。
楽しく充実感がある。


ただ、まだ楽譜に関しては、
「書く技術」の方が追いついて
おらず、
特にオリジナル曲については、
自分で弾くのと同じような
感じになるように書くことが
まだできるようになっていない。


しかし、
「そのうちできるようになるだろう」
くらいに考えて、まずは、ちょっとずつ
編曲を継続していこう。



PS
なお、以上状況の結果、
このところ、
「弾く曲の数」
は、著しく減った。
「毎月クラスタのフリーコンサートで
 新しい曲にチャレンジする」
というスタイルは変化するかも
しれない。


<昨年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20070708
<目に入ったニュース>
出張中。


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