テレビの故障

仕事から帰ってみると、
テレビの画面がまともでなかった。


ちょうど家内が「なつかしいから」
といってラピュタ(アニメの映画)
をみていたのだが、
「画面はほとんどわからない。音のみ・・・」
でみているとのこと。


「それで面白いのか?」
と聞くと、
「いや・・・つらい」
「じゃ、みなきゃいいじゃないか・・・」
「やだ」


ということで見つづけている。
自分はテレビをみなくても
特段平気なので、やり過ごしていたが、
スポーツニュースが始まって、
ちょっと悲しい気分になった。
野球でもサッカーでも
ボールが見えない。


非常につまらない画像・・・


「壊れたから、明日買う!」
と家内。


「ちょっと待て、本当に壊れたのか?
 ちょっと電波が悪いだけかもしれないぞ、
 様子みよう」
といったが、
「あたしはいつも家にいるんだ。
 直さなきゃヤダ!」
とのこと。
子供も同じ意見のようだ・・・


意見に押された感じで、
とりあえず、
「わかったわかった・・」
といって就寝。


一旦便利に使っているものは
無くなると、相当不便さを感じるのだな・・・
とか、
テレビにかけている時間を
他のことに使うと、
相当の”いい時間”が得られるのではないか?
などといろいろ考えてしまった。


このまま直さないで、それが
普通になるところまで
我慢してしまうのも、手じゃないかなあ・・・
との思いもちょっと持ったのだ。


ところが次の日(16日)、
朝確認してみると、
なぜか全く問題のない状況に戻っていた!!


昨日のあれはなんだったのか・・・


まあ、なんにしろ、急な出費は免れた・・・
でも、自分としては、家内、子供とも
もう少しテレビへの依存をなくすべき
と思わされた出来事であった。
家内はまだしも、子供は
あまりテレビの時間が多くならないよう、
注意していくべきと思った。



<昨年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20060615