超整理手帳の蛇腹スケジュール欄

このスケジュール欄で面白いアイディアで
なるほどと思ったのが、
野口氏の超整理手帳だ。
スケジュール欄が蛇腹になっていて、
普通に手帳を開いてみているページは
1週間が片側で、両側2週間になる。
しかし蛇腹を広げると8週間分くらいが
一度にみることができる。
つまり、月カレンダータイプと週予定
2つの機能を1つにしている。
すばらしいアイディアと思う。
長期の予定をみたいときは、
月カレンダー予定表で、
いつもは週で、という対応だと、
月と週と同じ筝を2回書かなければ
ならない。このばかばかしさがないという
ことは大変よい。


自分も半年間くらい、はまって使ったことがあった。
しかし、また能率手帳に戻っている。
それは次の理由からだ。
(1)1週間単位で区切りをつけたほうが、
 頭の整理上自分にはあっている。


 いつもいつも、見るたび、ずっと先の
 予定まで確認してしまう・・・。
 確かに先の予定の確認にはなる。
 だが、区切りをつけたほうが頭の整理上は
 いいようだ。
 自分にとっては、「1週間」という期限は
 「程よい締め切り」
 となっているのに気づいた。
 ただ、超整理手帳も、蛇腹を開くことを
 しなければいいのだから、 
 大きな理由ではない。
 

(2)1週間の予定の横にメモ欄がほしい。
 こっちの方がメインの理由。
 スケジュールとリンクした自由記述欄が
 どうしてもほしかった。
 能率手帳にも見開き2週間のタイプがある。
 片面1週間で両面ともそのスケジュールになっているやつだ。
 自分はこれがだめ・・・
 半分は自由に書けるところがほしい。


以上の理由で自分は能率手帳見開き1週間タイプ
に戻った。


ちょっと蛇足になるが、超整理手帳
もうひとつの利点であり欠点なのが、A4の
紙を4つ折にして、はさみこんでメモにできる点だ。
事務所の紙はA4がスタンダードだから、これはすばらしい。
でも、自分がなじまなかったのは、
「紙を折って使う」
というところ。
4つ折のA4だと、折り目の一列は結構せまい。
メモや記述は縦長の記述になる。
これが今ひとつなじめなかったもうひとつのポイント。