なにかを変えよう

クラスタのフリーコンサート
がもうあと一週間後だ。
自分は、もう1年以上、すなわち12回以上
でている。
で、ほとんど全部違う曲を弾いている。
同じ曲を弾く事もあるのだが、
その場合は同じアレンジとしていない。
「もうちょっと曲を固定して完成度を
 あげてみては?」
とアドバイス頂くこともある。
(ありがとう!MGさん!)
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でも、自分の気持ちとして
1ヶ月に1回しかない演奏の機会では、
同じ曲を弾くより違う曲を弾きたい。
そのほうが楽しいのだ。
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でも、・・・
新しい事すると、
・演奏技術的な失敗は増える。
・だから、毎回ストレスが大きい。
・よってあがる・・・
ということで、マイナス面も
多い。
じゃ、なんでそれでも新しい曲か?


自分は、新しい事をするときの
マイナス面よりも、演奏に
「退屈さ」
が感じられてしまうのが、もっといやなのだ。
だから聴衆としては、
「いつも完璧な演奏でも毎回寸分たがわず一緒」
のプロの演奏より、
「自分にとっては、新しいことをしている」
マチュアの演奏が好きだ。

もちろん、前に進みまくっているプロは最高だが・・・
(マイルスとかコルトレーンがわかりやすい)

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もちろん、毎回同じ曲を弾きながら、
毎回ぜんぜん退屈していない演奏を
聴かしていただける方もいる。
でも、そういった方は、同じ曲のなかで
更なる充実を目指しているのだ。
だから、ご本人は
その演奏に全然飽きていない。
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自分にとって何かを変えて
新しいことするには
ちょっと勇気がいる。
でもやろう。
そのほうが楽しいから。