佐賀のよか干潟にて

家内のリクエストで佐賀のよか干潟へ行ってきた。
9時半ごろ大潮になり、シギやチドリが
一斉に干潟の岸近くに集まり、
すごい景色がみられるとのこと。


で、本当にすごかった。
数百羽といっていいであろう鳥が
群れていた。
バーダーさんも群れていて、
100人くらいいたと思う。


しかしながら、自分としては
楽しくなかったわけではないが
ものすごく楽しめた、とういう
ものでもない。


1)近い、といっても距離は60倍の
  デジカメでもちょっとつらかった。
2)沢山の鳥がいたが、似たような鳥が
  たくさんいる、という状況で
  識別できない。


ただ、それはそれとして、
珍しい鳥が来ていて、
それをうれしそうに話すバーダー
さんに囲まれていたので、
かなり珍しい鳥がいた、ということも
わかったし、それがどれなのか、
もおおよそその会話から理解して
写真に納めることができた。


カラフトキアシシギ
シベリアシギ。
が珍しいとのこと。
(名前すら、これでいいのか、自分の 
  場合怪しいが・・)


特にカラフトの方は、ふつうは
日本に飛来しないのだそうだ。
それが
「5羽も来ていた」
と来ていた方はホクホクの様子。


自分は、そういうことに
興味を持つはるか以前の状況で、
ダイシャクシギやメダイチドリ
キョウジョシギ、等々、
とにかく群れを見続けている
うちに、見やすいやつから、
徐々にちょっとずつ、
見分けていく、という状況。


で、楽しむのが難しかった、
というのは、8倍の双眼鏡では
とてもそれらを見分けるところまで
近くには見えず、60倍のカメラで
追ったのだが、結構大変。


ほとんどの方が超望遠機材をもって
来ていたのがうなづける。


ただ、相応に楽しめたのは
そのあと。
とってきた写真をみながら
じっくり識別するのは面白かった。


さらにクリアに、更にいい写真を、
となると、財布がおそろしい
ことになっていくのだろうな・・・


<過去の今日>
「ノー残業デー」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20150917
「ラジオの英語の笑い声」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20140917
「続いた筋肉痛から」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20130917

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