白いノート

出張に来てから、確実に仕事の幅は
せまくなった。
出張にでたら出張先での仕事に集中するので、
至極当たり前だ。


そうしてみると、メモ帳に1日の
スケジュールを毎日書いて、コントロールする、
といったことは必要なくなった。
頭のなかで完結、とまではいかないが、
能率手帳のスペースで、十二分だ。


じゃあ、小型のノートはいらないんじゃないか・・・
と思って、使わないようにしようとするが、
そうすると、どうにも落ち着かない感じで、
結局能率手帳と、雑記帳というか、メモ帳というか、
それを持ち歩いている。


「どうにも落ち着かない感じ」
とはなにか?
自問してみた。


結局、ポイントは、「もやもやしたもの」だ。


「忘れてもいいけど、忘れなくてもいいもの」
「始めるときがくるかもしれないもの」
「なんとなく気になったもの」
「あとでじっくり考えたくなるかもしれないもの」
等々、いろんな言い方で、いろんな
「もやもやしたもの」
があるが、こういったものは、
なんとも、時間と目標を管理している
能率手帳に、即座には書きにくい。


そういったものを、一旦バッファーとして
とっておくところ、
それが、その白いノートであるのだな、
と納得した。


もうひとついうと、
そういうページが増えることが、
創造性につながってくるのかもしれない。


<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20120608

<目に入ったニュース>

><