鑑賞すること

齋藤孝のざっくり美術史」

「超・音楽鑑賞術!」著:高野雲
を読んだ。


前者は、
「絵のみかたって、時代、スタイルを
  追ってくと、こんな風にいえるかな」
という本。
後者は、
「音楽聴くとき、ノートとりながら、
  集中して聴くと、どんどん楽しくなりますよ」
という本。


ある意味、素人向けの
「鑑賞のすすめ」みたいな本だ。


絵の鑑賞の仕方も、
音楽の聴き方も、
はっきりいって、超個人的なものだから、
どうだっていい。
楽しめればいいのだ。


ということは、自明なのだが、
それはそうとわかった上で、
ものすごくそういう楽しみを享受している方に、
それがどういう風に感じて
楽しんでいるのか、
というのを語ってもらって、
それを聴くのは悪くない。


へーーー、そんな見方(聴き方)してたわけ・・・


そうかーーー、今度そういう目(耳)で、
みて(聴いて)みようかな、


と思えれば、ひょっとして、
違うフィルターの目(耳)を
得ることに繋がるかもしれない。


以上、すぐかぶれてしまう
自分は、美術館に行きたくなってしまうし、
新しいレコードを山ほどほしくなってしまうのだった。


しかし、財布は軽い・・・・


また、図書館にお世話になりにいこう・・・



<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20091011
<目に入ったニュース>

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