動きをみる楽しさ

駅伝とか、マラソンとかを
テレビでみるのが自分は好きだ。


しかし、考えてみるとへんだと思う。
ずっと、人が走っているのをみていて、
実に単調だ。


もちろん、レース展開を
気にしているのだが、
それだけなら、後でニュースを
みればいいと思う。


景色の移り変わりが美しいから?


じゃあ、自分で自転車で散歩したほうが
よさそうだ。


なぜ、ずうううううっと
見入ってしまうのか?


昨日マイケルのビデオをみていて
気づいたのだが、
「美しい体の動き」
というのは、ずっとみていて飽きないものなのだ、
ということに気がついた。


新聞で、イチローが、松井が、
という数字をみることが、いろいろあるが、
本当に自分が楽しみたいのは、
「その体の使いこなしの美しさを感じること」
のような気がする。


フィギュアスケートもそうだし。


「達人の体の使いこなし」


武道でもサッカーでも野球でも、
テニスでも、そういう部分を
無意識でみているのだろう。



そして、一流ランナーの走る姿
をずっとみていられるマラソンとか、
駅伝は、自分としては、そういう
「美しさを感じる楽しさ」
を得ているようだ。


明日は、ボクシングかな。



<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20090206
<目に入ったニュース>



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