きらいなせりふ

「こうに決まってるだろ」


と、他の方に言われ、
気分的に大変憤慨している
自分に気づき、
「あっこのせりふ、自分だいきらいなんだ」
と気づいた。


自分は、怒るのが面倒と思っている輩にして、
本当に怒ることは、ごくまれなのだが、
このせりふはそういう自分にとっての
「のろいの言葉」
みたいなもんで、しばらく、
頭が混乱してしまった。


自分がわるいんじゃないの?
という自問すると、
たしかに、そうかもしれないな・・
と思い至るので、
じゃあ、そんなにむかつくことないじゃない、
と思いもするのだが、


そんなことは、お構いなく、
「大変気分がわるい!」
という自分を自覚する。


「正しい、正しくないじゃない」のだ。



こういうせりふを吐く方は、
「相手も自分と同じくらい、考えているんだろうな」
とか、
「ひょっとして、自分のほうにもなんらか悪いとこが・・」
とか、
そういうことは、これっぽっちも考えてません!
私は100%正しいです!
という態度の方であり、
その態度の部分で、きらいなのだ。


礼儀だとか、なんだとか、
硬いことは、言いたくないが、
そんな、根本的な心遣い
みたいなものは、
一番最初に大事にしなくては
ならないもんだ!


と思う。




<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20080604
<目に入ったニュース>


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