プロフェッショナル仕事の流儀 がん看護専門看護師 田村恵子さん

実は会社が忙しくて、途中からし
みれなかったのだが、
すばらしい内容だった。


実は、自分は病院が苦手だし、
(血を見るのもいやだし、注射もきらい)
「最後を看取らねばならぬ仕事」
「最後を迎えなければならない方」
をみるのが怖かった。

だから、みないつもりだった。


しかし一方、死というのは
誰でも通る道で、
その尊厳を感じないことには
生は輝かない、
そんな気持ちもある。


みなければ・・・・


そう思い10:20過ぎくらいだろうか、
チャンネルをまわした。


予想通り、明らかに病だとわかる方の
写真が目に飛び込んできた。


条件反射的に、耳をふさぎたくなる。


しかし、その方は死を苦しんだ方として
紹介されたのではなかった。
「死ぬまで自分を表現しようとがんばった方」
として紹介されていた。
自分の死期を知りながら、楽器に
チャレンジしたり、いろいろやって
そのうち、自分の生きた証しがほしいと
いって、自分の生き様を本に書いたとのこと。


その本の見本ができて手元に届いて、
それで、「これでよし」
としてその日なくなったそうだ。


かわいそうだと思わない。
なんてすばらしい!!
そう思えた。
そして、
「それをみてあげるのが自分の仕事なのだ」
と決めて精一杯生きている田村さん、


美しい。


自分は・・・



<昨年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20070625
<目に入ったニュース>
出張中

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