趣味を記録する?

1日の時間の内、
自分の自由にできる時間は
どれくらいあって、
どのように使っているか。


案外つかんでいない。
これを記録していけば、より客観的に
自分がみれるだろうと思い、
自分の趣味であるギターについて
やろうかな、と思った。


しかし、そうは思ってみたものの
いまだにスタートしてないし、
実際やろうとしてみて、必要ないのかな
と思い至った。


記録して、計画して実行していくのは、
自由時間がいくらでもあって、
「さあ、どう使おう」
という場合は有効かもしれないが、
「仕事が忙しく、
 ちょっとした時間を大事に使うしかない」
「趣味のギターでなにをひくかとかは、
 その時々の気分によるもので、
 事前に計画をたてて・・・というものではない」
という、自分のケースでは、
「記録をとる」と言うこと自体を
目的としないと、できない。(要するに壁が高い)
かつ、
頑張って記録としてとったとして、
どういう風にそれが役に立つか、のイメージ
(もしくはその記録自体を楽しむイメージ)
がいまのところでてこない。


いまのところ
「所詮書いても書かなくてもいっしょ」
と思えてきて、これではスタートは切れない。


以上状況。
更に考えてみると、
『詳細記録をとり、それを反省し、
 次の計画をたて、また実行記録していく』
というのは、
「そうしなければ実現できない高い壁」
の方がまずあると、必要に追われて
実行していくものなのかもしれない。


ということは・・・・
ひょっとして、今の自分の趣味のギターには、
「一生懸命追っているものがない」
のだろうか、とも思えてきた。


でも・・・
もし本当にそうであれば、「マンネリ」
を感じているのだろうが、
今のところ、
「追っているものがあり」
「楽しさが継続している」
のを感じている。


これは、
クラスタのフリーコンサートのおかげ」
と思う。


クラスタにて他のギタリストの
いろんなスタイルを聴いて、
「目指したいもの」
が次々に目の前に展開され、
気づかされるからだ。
実はとても、大きな幸せを
月1回のステージから
頂いている。


感謝。


来週がフリーコンサートだ。
楽しみ


PS
ちなみに、
「記録していく」
という行為自体をこのごろ
好きになっている。
ということで、今日のギターは、
バッハを弾いた。



<昨年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20060907

<ギター趣味人>
http://guitar-shumijin.g.hatena.ne.jp/y1kirihara/20080427