手書きが好き

自分は手書きが好きだ。
しかし、字はうまくない。
というか、あまりうまく書こうとしていない。
それより
「できれば思考と同じスピードで書きたい」
と思っている。
その上で、可能であれば
美しく書けるに越したことは無い。
と思っている。


しかし、速く大量に書くことについては、
圧倒的にパソコンでキーボード打った方が
速い。修正も楽。しかも活字なのだから、
誰でも読みやすい。


だから、文章作成の効率からいうと、
キーボートの方が便利ということは
間違いない。


でも、それでも、手書きがすきなのだ。


先日ちょっとした、万年筆製作者の
文章を読んだ。


「いまさら手書きなんて、はやらないだろう」
と書き始まっている。
それで、万年筆、つまり手書きがいいといっている。

どこがいいのか?


万年筆は、
「個性を表現するため道具」
とのこと。
「下手というのは、それだけで個性的。
 だから、下手な人ほど、万年筆を使ってほしい。
 ただ、大量に速く文章を作るのはパソコンの方が
 いいでしょうね」
とのこと。


いい!! この考え方。


自分も自分の個性、気持ちを表すために、
手書きを大事にしていきたい。
・・・・万年筆、ほしくなった。


(今「万年筆断」を継続中ではあるのだが・・・)



<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20060307