脚本製作

観終わって感じたことをいろいろ
メモとったのだが、そのなかから、
脚本製作について思ったこと。


子供がでている関係上、
この舞台の脚本家さんは、
あいさつさせて頂いていて、
また、子供からいろいろ話をきいている。
すごいと思うのはその脚本製作のペースだ。
1,2ヶ月に1本くらいのペースで
ばりばり出している。
信じられないペースと思う。


ということで、
どうやって脚本考えてんだろう、
ということを想像しながらみてみよう
ということも、今回自分の観劇のテーマとして
持っていたのだ。


今回も、いい脚本だなあと思ったのだが、
そこからシロウト感想で恐縮なのだが、
「いい脚本」というのは、
苦労して作っている感がないものなのかも・・・
なんてことを思ってしまった。


実はものすごく苦労して
作っているのかもしれないので、
安易にいうと失礼だろうが、
ストーリーに勢いみたいな
ものを感じた。
楽しんで・・・というか、
ある種の「熱中」があって
一気に
作り出されているみたいに
感じた。


その「熱中」というのは、
きっと表現者にとって
一番大変で、
でも一番充実しているとき
のものではないだろうか。
子供が夢中で遊んだときのような。


自分も自分なりの表現に
「熱中」を感じさせてみたい
と思った。



<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20060210