MKさんの演奏よかった。
特に良かった。
なにが良かったかというと、
演奏の間、MC、気持ちの持ち方
といった部分。
他の方がほとんど題名プラス
ちょっとの説明程度だったのだが、
MKさんは
曲への思いいれと、演奏に対しての
思いが説明され、その説明で観客の
心が動き、そこから更に演奏方の
いい演奏へ繋がるといった
のを感じた。
他の方もいい演奏だった。
でも、もっとそういったことを
説明してもいいと思う。
ステージはMCを含めてステージだ。
MCが苦手ということであれば、
配られたプログラムの方に一言
書いちゃってほしい。
「こういったところを聴いてください」
「こんな気持ちで演奏します」
「この曲はこんな曲なんですよ」
「この作者はこんな人です」
音楽コンサートなので、
「音楽聴いてそこから自由に・・・」
という意見もあるだろうことは重々承知は
しているが・・・・・・。
演奏を聴いてこんなことを考えてしまったので、
素直に記しておくもの。
それにしても、
こんなコンサートが開けるのは
すばらしいです。
＜コンサート概要メモ＞//////////////////
場所は、つくし野ｾﾝﾀｰﾎｰﾙとのことで、
昼飯を食した後移動。
横浜駅からほぼ30分くらい。
つくし野駅のすぐ隣の建物が
当該ホールで、２階のホールは
ステージ幅が１５mくらい、
客席はステージと反対の
入り口までの距離が２、３０ｍといった感じ。
学校の教室２つ分くらいに自分は感じた。
そこに
椅子が並べられている。
凄くいい感じ。
お客様は中休みのとき、
自分が数えたときは３４人だった。
マイクセッティリングから照明と
いっとところはすべて自前なのが分かる。
１）アンサンブルメッツ
３人ギター、リコーダー、バイオリン
によるグループ演奏、
楽しそうな演奏。
合奏って楽しいんだよというのが
凄く伝わってきた。いいなあ。
２）TSさん、SSさん
ナイロン弦とスチール弦のデュオ、
名曲スペイン演奏。
まあ、この曲をデュオでということで、
演奏は楽しくならないはずはないというところ。
自分は特に最後のオリジナルが良かった。
ドンドンオリジナル作っていって欲しい。
その後５人がソロギター
３）MKさん
スチール弦 オリジナルアレンジ、オリジナル曲
気合が入っていた。いい演奏。
まずいつも思うが音がいい。
更に今回は演奏、MCともよかった。
「思いを伝える」
ことは
「演奏に対する誠実さ」
本当に誠実な演奏でよかった。
４）NKさん
ナイロン弦 ポップスオリジナルアレンジ
フュージョンのよさといおうか、
ドライブのときかけたい曲というか、
そんなのを追っているのかな、
と思った。
さわやかな演奏でした。
５）NYさん
ピアソラ
ピアソラの曲って大変だよな。
あの緊張感というか厳しさというか・・・
６）NK南米曲
演奏はよかったのですが、
でも、自分は曲の切れ目がわからず。
南米のリズムの面白さが楽しめる
演奏でした。
７）ポンセ、ディアンス
音色の変化がすばらしかった。
特に右手の弾く位置による音色の変化など。
テクニカルな面が
ただテクニカルということでなく、
音楽表現からのものになっているので、
すっとはいってきた。
後の３人のクラシックの方
は、南米、もしくはスペイン
がすきなのだろうなあと思う。
でも、
日本の曲、もしくは、現在流行っている曲
といったものを聴いてみたいと思った。
「南米の曲が南米で」
「スペインの曲がスペインで」
演奏された時の感じは
どうだったのだろう。
なんてことを考えてしまい、
では、
「今、ここ」
ではどんな曲がいいだろうな
なんてことを思ってしまったのだ。
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