■2024-08-07(水)曲のアレンジ再考の続き

月曜日に、「曲のアレンジがしっくりこない」

という記事を書いて、ある曲のアレンジを再考することに

した、と書いているが、その続き。

 

メロディーと、小節の頭のベース音だけで

まずその曲を弾いてみたのだが、

いろいろ気づきがあった。

 

大きくは2つ。

・メロディーの区切り方(リズムの取り方)

・コード付け

についての気づき。

 

まず、メロディーの区切りの方だが、

最初にアレンジしたものは、オルタネイトベースで

軽快な曲調でアレンジしていた。

しかし、実際の自分の演奏では、

ルバートというか、バラード調というか、

スピードをゆっくりにして、しみじみ

歌わせる歌い方の方が、歌いやすい。

そもそも自分はそういうタイプなのだろう。

なお、そうしてみると、メロディーのフレーズの

区切り方、というのも、弾きやすさに

にかかわるなということも気づいた点だ。

 

もう1つのコード付けだが、

最初のアレンジは、市販の楽譜のコード付けを

参考にしていたのだが、ベース音を

そのコードのルートではなく、3度や5度を使っているところ

が多くあった。

そういった部分について、自分はルート音に戻した方がしっくりきた。

また、コードそのもののつけ方も、

マイナーコードとするか、メジャーコードとするか、

(例:FとDmどっちにするか)とか、

セブンスを入れるかどうか、等々、自分の解釈は、

市販の楽譜とはずいぶん違っていることに気づいた。

自分が特殊なのだろうか。

 

そこで、ユーチューブでオリジナルも聞いてみたのだが、

自分としては、自分が判断したコードの方に聴こえた。

ここら辺は聞く方の感性によるのだろう。

 

以上、このようなところを変えて弾いてみると、

かなり弾きやすくなった。

今度の休日に、譜面にしようと思う。

 

<過去の今日>

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