このところのギター演奏では、
「指先による音色」を意識している。
爪の音というのが、あからさまにわかる音は
好きではなく、そういう音でない音、を
目指しているのだが、一方で、
爪で弾いてやると、音を出すのは簡単に
感じる。なので、
「指頭と合わせ爪でも弾いているのだが、
爪の音を感じさせない音」
というのが出したい音だ。
しかし、自分は爪の形が悪いのか、
弾き方が悪いのか、きれいに
ポーンとなるような音が出せない。
ということで、いろいろ演奏方法、
すなわち指の角度とか、弾く方向とか、
考えながらやっているもの。
ただ、そういうことをしながら、
ポーンときれいな音でなくても
いいか、と思えてきた。
ボーカルだって、オペラみたいな
きれいな声もあれば、ハスキーボイスだって
かっこいい。
ギターの指の音も、ボーカルではないが、
ハスキー音（そんな言葉はないけれど）
でもいいや、と思えてきたもの。
それよりも、指先の音色を意識することで
違ったメリットがあるかも、
と思うことがある。
それは、自分は緊張すると、
バキバキに強く弾いてしまうのだが、
その悪い癖が、でなくなるかも、と
思うもの。
バキバキに強く弾いてしまうのは、
演奏の曲を頭で追いまくってしまうのが
一因と思っているが、曲を追うのではなく
音色を追うことで、指先の細かな
力の入れ具合に集中することが
できるような気がするもの。
ということを意識し始めたら、
ギター演奏が一段と楽しくなった。
続けよう。
＜過去の今日＞
2022-05-05 ■2022-05-04（水）里美牧場自然研修センターへ
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「雲仙あざみ谷へ」
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「GWは鳥見三昧 コホウアカ」
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「小さな結婚式」
