■2022-12-30(金)ウイルスにも役割があるのかも

このところ、菌類に関する本を数冊よんだ。

あらゆる場所に菌類がいて、

それが地球上の生命活動のサイクルを

まわしている、ということを理解した。

菌がないと動物の死骸も枯れ木も

分解されない状況になってしまう。

そうすると次のサイクルに繋がらない、

ということだ。

死骸とか、枯れ木とかでなくて、

生きているものについても菌は最重要。

 

人の腸の中、植物に一番大事な

土の中も菌がいることで活動している。

例を挙げると牛は胃袋のなかに菌を飼っていて

そのため草を分解して養分にできるとのこと。

また、植物の根には菌がついていて、

そのため養分を得ることができるとのこと。

 

子供のころから、菌といえばばい菌であり、

「悪者」であったが、まったくそういうことではない

のだな、と理解した。

 

それなら、ウィルスはどうなのだろう。

人類の敵であり、打ち勝つべき対象、

と思えるが、本当にそうだろうか。

 

実は、「よいウィルス」というのも

あるのではないだろうか。

いや、身近な風邪のウィルスだって、

風邪に罹患すると嫌な思いをしてしまうが、

一方で、風邪が治った後、風邪をひく

前より、ずっと身体がよくなった気がする。

風邪は本当に悪者なのだろうか。

 

菌が悪者ばかりではなかった、ということは

ウィルスも、悪者ばかりではないのかもしれない。

 

菌についての学問も

まだ始まったばかりみたいなことであった。

これから、更にいろいろなことが

わかったくるのだろう。

たのしみにしたい。

 

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