■2022-07-16(土)#239クラスタフリーコンサート

国分寺駅周辺は、超ラッキーなことに1

7時40分過ぎくらいだったが雨がやんでいた。

ちょっと早めについてしまうかな、と

思ったものの、雨の降らないうちに、と

そそくさと移動。5分前くらいについた。

そうしたところ、既にお店は開いていて

箭田さん、大田原さん、豊嶋さんが

先に入られていた。早い。

 

自分は先月、左手親指の不調で休み。

なので、今回参加できることが、

いつも以上にうれしい。

そして期待にそぐわず、というか期待以上に

楽しかった。

それでは今回のレポートです。

 

・美少女ギタリスト太田垣さん 葛西(N) アルハンブラの思い出、サパテアート

「仕事が忙しくて練習が十分にとれなかった」、

「でも、そういう状況になってみたら、
 練習してきたときよりも緊張しない」

とのMCでスタート。

なるほど、そうかもしれないな、と思う。

一生懸命練習すると、どうしても、

「練習の成果をぜひともお聞かせしたい」

という気持ちが強くなり、それが緊張につながるから。

そのようなことを思いながら演奏を聴いたが、

アルハンブラは確かにちょっと安全運転といった感じ。

しかしながら、1曲目が終わるなり箭田さん曰く、

「ずいぶん右手が硬く感じたけど・・・」と。

太田垣さん、

「そうなんですよ。どうしてかな」と。

 

実は、この状態は自分もよく経験している。

クラスタのフリコンは、頭は緊張していないのに、

身体は緊張しているという状況がある場所。

(あくまで、自分は、だが。)

 

で、どう対処すればよいか、だが、

わかっていればやっている。

未だに、そういうときが、予想せず、

到来してしまう自分なのであった。

なので、大田原さんがもし、そういう状況を

回避できるやり方を見つけたら、

ぜひ教えていただきたい。

 

次はサパテアート。面白かった。

カリプソ(かな? どんな曲調といっていいかよくわからず)

みたいな感じでリズムが面白い曲想。

その後、途中から3拍子となる。

以上、曲の面白さは十分感じられたが、

演奏の方は、ご自身で練習不足とおっしゃっている

こともあって、まだまだこれからよくなりそうに思える。

で、来月同じ曲目で再挑戦するとのこと。

楽しみにしております。

 

・グールド賀谷さん 国分寺(N) オルフェのサンバ、銀河鉄道999、ルパンIII世、いつも何度でも/幻想即興曲(ピアノ)

毎回、賀谷さんはその上達のスピードに

驚かされるが、2か月ぶりだと、一段とそれを強く感じる。

一曲目のオルフェのサンバは、

サンバのリズムの楽しさが伝わってくる演奏。

スピード感みたいなものが気持ちよかった。

2曲目の銀河鉄道からは、賀谷さんの

「楽器勘」みたいなものでアレンジされていると思う。

キーをCかGと簡単なものとして、その中で

音というか曲の雰囲気を表そうとして

アレンジ作って言った感じ。

「この曲は、こういうところがかっこいいよね」

というのがストレートに表現されている。

自分もギターをつま弾きながら、あの曲よかったな、

とか思いつつ、似たようなことをよくやっている。

故に、ちょっと親近感をもってしまった。

ただし「音楽の素養」の面で、達人ピアニストである

賀谷さんなので、曲の捉え方みたいなものが

すごく音楽的。

例えば、ルパンのテーマだが、メロディを

ベースで弾く様にアレンジするといったところは、

自分では、思いつかない。すごくかっこよかった。

ということで、賀谷さんの

アレンジ、自分は好きです。

また、期待しております。

それと、最後の幻想即興曲、「さわりだけ」

でしたが、初めて賀谷さんのピアノを

聴かせていただきました。なるほどすごかったです。

 

・メリル豊嶋さん 小金井(S) オレンジ、黄昏、キングコングゴーズタラハッシー

黒に近い灰色のハットがとてもお似合い。

で、今回はいずれも「十八番」の3曲。

来週の土曜日、人前で弾く機会があり、歌中心だが、その中で

インストもやろうと思っている、とのことで

そのための選曲とのこと。

演奏の方は、いつものとおりさすが。

「場数を踏んで、まったく緊張しなくなった」

と、帰りに車で送って頂いたときおっしゃってたが、

本当にそのとおりで、自宅で弾いているとき

そのものの感じ。

で、ここで演奏する方はわかって頂けると

思うが、ここは、それこそが難しいところ。

そういう難しさを全く感じさせず、

リラックスが伝わってくるのがすごくかっこいい。

今回の演奏の中では、キングコング~がよかった。

ちょっとアレンジを変えた、とのことであったが、

すでに「豊嶋さんの曲」となっている。

歌モノの中でも、うけると思います。

 

ちなみに、自分は歌モノの中にちょっとだけ入ってくる

インストが、かっこいいと思う派です。

(という人は、少数派なのでしょうか?)

ライブ、うまくいくこと、祈念しております。

 

・ノビ阿部さん 井の頭(U) 暑中お見舞い申し上げます、ひと夏のたいやきくん、ミアモーレ、夏のクラクション

ピックアップ付のパイナップル型のウクレレ

VOXの手のひらサイズの電池駆動ミニアンプに繋げての演奏。

このスタイルだと、実にフットワーク軽く、

(荷物として超軽で)どこでも演奏できる。

この組み合わせは、その方向性では最強かも。

演奏の方は、選曲、そしてアレンジとも面白かった。

夏がテーマとのことだが、最初はキャンデーズ。

MCでおっしゃっていたが、確かに

「鈴木さんに聞かせたかった」とのこと、同感です。

次の「ひと夏~」は泳げたいやきくんのイントロに

山口百恵の「ひと夏の経験」を合わせたもの。

自分としては、無理に合わせないで、

「ひと夏の経験」のアレンジを聴きたいと思ってしまった。

というのは、自分もひと夏の経験を、昔ちょっとアレンジを

してみようかな、と思ったことがあったのだが、

このイントロは、大変印象的なのだが、

それがなかなか表現が難しいと思ったもの。

しかし、それがこの曲のかっこよさの1つとも思えたので、

そちらのアレンジが気になるもの。

もちろん、およげたいやきくんのイントロも印象的

で、好きなのですが。

その後のミ・アモーレ、夏のクラクション、まず

選曲が渋い。そして気持ちいい演奏だった。

クラスタウクレレをやる方、数人の方が

思い浮かぶが、いずれも選曲とアレンジが面白い。

ウクレレはそういう面があるのかもしれない。

また、次回も期待しております。

 

・スタンディング竹井さん 練馬(N) オブリヴィオン(A.ピアソラ)、ブエノスアイレスの夏(同)、踊り子(村下孝蔵

自分は竹井さんが演奏する、ピアソラやメセニーの曲が好き。

難易度が高いのだが、それを緊張感を

感じる演奏で弾き切る感じがかっこいい。

今回はピアソラから2曲。いずれもよかった。

ピアソラの曲は、リズムに

張りつめたような感じの緊張感があり、

かつベースとメロディーが絡み合う感じが

かっこいいのだが、そのおいしいところを

しっかり表現されている。

毎回、自分もこういう風に弾きたいな、

と思ってしまったりするのだが、複雑な運指で、

やっぱり無理だろうな、と思ってしまうのも毎回だ。

3曲目は村下孝蔵さんの踊り子。名曲。

竹井さんの演奏のスピード感がはまって

ばっちりでした。よかったです。

 

ラグタイム北村さん 藤沢(S) ハンブルダンブルズランブル、メイベルズドリーム、バーテンダーズブルース

10/23にハープのふみかさんとクラスタでライブとのこと。

ハープとギター、どうなるのだろう。

もしうまくいったら、(いくと思いますが)

ぜひフリーコンサートでの演奏を期待致します。

 

さて、演奏の方は、

「自宅では結構弾いているが

 あまり人前で弾かなくなっていた曲から」

との3曲。いずれもよかった。

1曲目はオリジナルとのことだが、

北村さんもMCでおっしゃっていたが、

ラグタイムだが、メロディの方だけでなく、

 ベース音の方もシンコペする曲。」

聴いていて「ゴキゲン」だが、

ベース音をシンコペさせるのは、実は

弾くのはすごく難しいもの。

(いくつか、そういう曲はあるが)

で、そういうことを微塵も感じさせない演奏、さすがです。

2曲目はキングオリバ(だったろうか。正確でないかも)

というルイアームストロングの師匠の方の曲で、

それをステファングロスマンがギターアレンジしたものを

コピーした、とのこと。

ずいぶん古い曲だが、まったくそういう感じはなし。

これも相当難しいと思うが、変わらず「ゴキゲン」な演奏。

3曲目、自分は今回これが一番よかった。

ジェームズテイラーの曲だが、3拍子の

オールドテイストのバラード。

ぐっとくるフレーズがてんこ盛り。

弾いているのが実に楽しそう。

こういう曲の楽譜を手元において、

ちょっとずつ練習したら、楽しいだろうなと思う。

楽譜とか、あるのだろうか。

すごく良かったです。

 

・HG箭田さん 深谷(N) 調和の霊感OP3-9(ヴィヴァルディ/ジョンウィリアムス編)、フリアフロリダ(バリオス

最初に書いたとおり、お店に到着したときに

既に入店されていたのだが、その際、

今日のBGMはクラシックギターか、どなたのCDかな、

と思ったら、箭田さんの生練習だった。

移動に時間がかかるため、事前の曲の

おさらいができないから、ちょっと早めにきて

おさらいしているとのこと。

自分としては、その演奏を聴いているだけで、

得した気分でした。

で、本番の演奏の方は、ギターがご自身のギターとなり

更にパワーアップ。

自分としては、ヴィバルディの演奏がよかった。

バリバリ弾く前のめりの演奏(と自分は感じたの)だが、

その演奏に雑さは微塵もなし。

1つ1つの音がしっかり表現されている。

そうだよな、こういう風に音楽を

大切に演奏せねば、とか、いつも

いろいろ学ばせて頂いている。

ちょっとご自宅から遠くなって、来るのが大変

と思いますが、いつも楽しみにしております。

 

・自分 ああ人生に涙ありゲゲゲの鬼太郎、舟唄、もう少しだけ

クラスタのHPでの曲名記載が「あー人生に・・・」と

なっていますが、正確には、「ああ」で、2つめの「あ」が

繰り返しを示す、「ゝ」(くを逆にしたようなやつ)です。

こう書くより、「水戸黄門オープニング」とかにすれば

よかったかもですね。

 

今回は、指のケガで5月のフリコンから

7月6日まで、1.5か月ギターから離れており、

その後も本日までの間も、長く弾けて30分、

(それ以上弾くと痛みがでてしまう)

という状況だったので、テーマを決めて選曲を楽しむ、

といった、いつものスタイルは無理。

弾きなれた曲とかで、として臨んだもの。

1曲目は、

「簡単、覚えやすいメロディーのお手軽アレンジ」

を10日間でやってみたもの。

それで選んだのが水戸黄門だったのだが、

メロディーは純日本風だが、

覚えやすくシンプルなメロディーなので、

いろいろいじっても曲としては大丈夫というもの。

自分としてはアレンジしていて楽しかった。

今後、自宅でギターをつま弾く際に、

ちょくちょく弾く曲になるかも。

ゲゲゲの鬼太郎舟歌は、

その「ちょくちょく弾く曲」の内の2曲。

こういう曲は、今回のようにブランクがあった場合は

大変便利、かつ、改めて楽しいと思える。

但し、お手軽アレンジなので、

気持ちを込めて弾かないと、様にならない演奏に

なってしまう。

加えて、ギターを再開した際、最初単音しか弾けなかった

(指が痛かった)のだが、そういう適当に

単音アドリブでもギターは十分楽しかった。

曲の途中で、そういう楽しかった

ことも、表現してみたいな、と思って

アドリブを入れてみたが、緊張していたこともあって、

ちょっと適当になり過ぎたかもしれない。

最後の曲は指を故障する寸前まで

練習していたYOASOMIの曲。(数曲あるがその内からの1つ)

練習できなかったので、出来はそこそこだが

その代わり、この曲の大事なところだけは

押さえようと思いその点はやれたかな、と思う。

それは、この曲は16ビートシャッフルなのだが、

それをしっかり弾くこと。

これが自分の場合、速く弾くと速さでごまかす

ような感じになってしまうもの。

それでは、曲の良さが活きない。

で、それがちゃんと弾けるスピードに落として弾いたもの。

曲は少しゆっくりになるが、それよりも

曲のビート感を出す方が優先だ。

まあまあ、できたので、自分としては満足。

以上、来月も頑張ろうと思う。

 

・新宿志原さん 新宿(S) アクロスザユニバース(ビートルズ)、ノルウェーの森(同)、キャントバイミーラブ(同)、アハードデイズナイト(同)

今回は、自分がファンである、

「志原さんの鉄弦ピック弾きソロギタースタイル」だ。

毎回本当に楽しませて頂いているが、今回もよかった。

MCでもおっしゃっていたが、だんだんビートルズ

初期の方の曲のアレンジに移ってきている。

で、誰でもよく知っている曲が入ってきていて、

それはそれで、おいしいところでもあるし、

難しいところでもあると思う。

しかし、これも毎回思ってしまうところだが、

実に「ツボを押さえた」アレンジで、本当に楽しい。

かつ、今回のようなアレンジだと、

これが楽譜ででてたら、絶対買う、とか思ってしまう。

よかったです。

ちなみに、お店のHPには、これまで25曲、となってましたが、

自分は26曲とメモってました。いずれにしろ結構な数であり、

1ステージいけちゃうくらい。また、

ぜったいこのスタイルでストリートとかやったら

ウケること間違いなし、と思っていたが、

今度、ショートライブデ―に出演するとのこと。

絶対受けます。是非楽しんでください。

なお、ビートルズ曲に加えて、

ピンクレディー曲も絶対受けると思います。

 

・ダンシャーリー市來さん 調布(U) 映画「ひまわり」テーマ曲、タイムトゥセイグッバイ、天使のセレナード

今回もウクレレの演奏。

で、「7月末に、ハマダなんとか・・・」(メモれず。すいません)

で、演奏することが決定したとのこと。

おめでとうございます。

本日は、それに向けての曲とのこと。

今回はひまわりがよかった。

特にトレモロの部分。

自分は、自分がトレモロできないので、

トレモロのパートについてあれこれ書くのは

僭越なのだが、それはそれとして、この部分が

とても美しく感じた。

「伸ばす音を表現したかった」とMCで

おっしゃっていたが、ウクレレの音の

おいしい部分がでていたと思う。

で、いつものことだが、市來さんの演奏は、

演奏しながらの市来さんが時節、笑うところがいい。

ちょっと失敗しちゃったな、というところでの

苦笑いも、そして、ここ、いいでしょう、という

含み笑いも、思わずこちらも笑顔となる。

ありがとうございます。

7月末、いい演奏になりますように。

 

・ウェザー若林さん 府中(N) (お天気概況)、雨だれ(リンゼイ)、盗賊の歌(リョベート)、サラバンドヘンデル

8月20日(土)三鷹市民会館で開催される

マチュアギターコンクール、テープ審査通過

とのこと、おめでとうございます。

(テープ審査のテープは確かに死後かもですね)

コンクールのちらしにお名前が載ってました。

すばらしい。

で、今回は毎回定番の雨だれに引き続き

そのコンクールの課題曲と自由曲の演奏。

焦って練習している、といったことを

演奏後に話されてましたが、

若林さんは1曲仕上げるのに、かなり時間をかける

タイプのようですので、8月20日まで

期間はそれほどなく、これから集中ですね。

演奏としては、弾けるところまで

もう少し、といったところ。

(まだ、ところどころひっかかりあり)

上手い下手の評価はそれぞれと思いますが、

是非とも、「最高の若林さん」が

だせることを祈念しております。

ちなみに、コンクール日、次回の

フリーコンサートと同日です。

来月はフリーコンサートでられるのでしょうか。

もし、Yesの場合は、仕上がった2曲の演奏、

期待しております。

 

ゴジラ佐々木さん 国立(N) 7つのJAZZの小品(マレクパセツニー)

今回の演奏の中で、自分が一番楽しめたのは、

この佐々木さんの演奏かも。

作曲者のマレクさんはお友達とのことで、

いっしょにパットメセニーの曲を演奏される

機会があったとかで、その後、

「ブルース(ジャズ?)のフィーリングを持った曲を作ってよ」

といったら、作ってくれて、出版まで

されてしまったとのこと。

で、今日はその曲集からの演奏。

これらの曲だがいずれもすばらしかった。

いずれの曲も、難易度激高だが面白さも最高。

特に面白かったのは、最初の曲で、

低音弦の5,6弦に、12フレットぐらいの

位置だろうか、ヘアピンをつけて、

アフリカンパーカッションの音を

模擬していた。

これが秀逸で、目で見たから、ソロ演奏とわかるが、

音だけ聞いたら、パーカッションとの

2重奏としか聞こえないのではと思う。

この曲は、一回取り組んでみたいと思ってしまった。

(楽譜を入手したとしても、

  解読からして難しいに違いないが・・・。)

その他、いずれの曲も様々なアイディア満載。最高でした。

 

・アンプラグド鈴木さん 小平(S) 禁じられた遊びウルトラQのテーマ、ゲゲゲの鬼太郎

最初は禁じられた遊び

で、聞いている方は、みなさんギタリストなので、

「それなりに、一生懸命練習してきているなあ」

と思ったりしていると思う。

しかしながら、鈴木さんの場合、

いろいろ途中で迷い始めてしまい自爆

している感あり。

で、その結果、観客席からのお助けヤジ(イジり?)

が入るいつもの展開へ。

 

2曲目は、1曲目の出来を心配した観客から、

「じゃあ持ち曲で」との助け船的リクエストで、

ウルトラQゲゲゲの鬼太郎となったのだが、

今回は、ちょっと中途半端、というか、

ミステイクが入る演奏となってしまった。

 

しかし、ただ、鈴木さんの場合、実はこれも芸としてえ

やっているのかも、と思ってしまう。

クラスタ内で一番笑いが大きくなる時間でもある故。

まあ、楽しいのが一番。

 

明日、フォークソング酒場がありますが、

その名前では最後となり、今後は改名して再スタートとのこと。

(中身は変わらずとのことですが)

そちらでも、楽しい演奏となること

祈念しております。

 

・コレクター木村さん 狭山(S) ファネスカ(ピーターフィンガー)、Vielleicht im nachsten Leben

「過日、バイオリンを買って練習しているが、

 バイオリンは、気合を入れないと納得できる演奏にならない」

「そんな経験から、ギターも気合を入れて弾く様になった。」

「その結果、運指とかを見直して、ファネスカは、やっと

 完成形がみえてきた」

概略以上のようなMCがあって演奏スタート。

そのMCのとおり、ファネスカは、本当に完成に使づいていた。

演奏で改善されている、と感じた点は、

各フレーズの弾き切り方。

各フレーズの最後の音をしっかり鳴らし切って、

かつ、次のフレーズの頭の音が、かっちり出される。

この間の指移動というかポジション移動というか、

その移動自体がリズムに乗っている。

この点がしっかりなされているところが、

木村さんのいうところの「気合を入れた演奏」

なのだと思った。

(以上、自分が勝手に思ったことですが、

  コンサート後、御本人に話したら

   はずれではなかったようです。)

まだ、運指は見直したばかり、とのことで、

その点からの練習が今なされているところと思うが、

いよいよ、木村さん流でのこの曲の完成が近いのかな、と思う。

期待したい。

2曲目(ドイツ語で読み方不明とおっしゃってましたが、私も読めません。)

は、ピーターフィンガーさんのCDでの最後の曲とのことで、

スピードは落とした曲だったが、この曲でも

1曲目同様、各フレーズの弾き切り感、というか、

スローな曲では、感情の込め方、みたいな表現の

方がしっくりくるが、そういうところが

大事にされていて、いい演奏でした。

よかったです。次回も期待しています。

また、いつも演奏されていた、もう1曲の方も、

仕上がりを聴いてみたいと思っております。

 

以上。

 

コンサート終了後

いつものコンサートの後は、どなたかのギターを

弾かせて頂いたりすべく、チャレンジするのだが、

今回は、指を故障中なのでそれはできず。

そうしていたところ、

マスターヵら「ニコン、一眼レフ撤退ですね」

との話があり、そこからマスターとのカメラ談義に突入。

そして、マスターによる

「女性モデルのポーズのとり方基本講座」

を展開頂きました。面白かったです。

その後、マスターの

「カメラうんちく話」も、面白かったです。

「カメラはシャッター音が必須。

  それがあるから一眼レフがいいのだ」

とか。

マスターのような方も、一定するいるかもしれません。

そうであれば、一眼レフ、案外生き残っていくのかもしれません。

 

以上、今回も楽しかったです。

ありがとうございます。

また、来月もよろしくお願いします。

 

御礼

鈴木さん、

大変お世話になりました。

すいませんが、また来月以降もよろしくお願いします。

 

豊嶋さん

お世話になりました。

奥様にもよろしくお伝えください。

 

以上

 

■過去の7月のクラスタフリーコンサート

2021-07-18 ■20210717(土)#227クラスタフリーコンサート

https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/2021/07/18/111713

2020-07-19 ■20200718(土)#215クラスタフリーコンサート

https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/2020/07/19/145528

2019-07-21 ■20190720(土)第203回クラスタフリーコンサート

https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/2019/07/21/100439

2014-07-19 #142クラスタフリーコンサート

https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/20140719

2012-07-15 第119回クラスタ・フリーコンサート

https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/20120715

2008-07-20 #71クラスタフリーコンサート

2007-07-29 7/29クラスタ・とびいりフリーコンサート日曜版

https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/20070729

2007-07-22 #59クラスタフリーコンサート

https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/20070722

2006-07-16 クラスタ#47回フリーコンサート

https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/20060716

 

<過去の今日>

2021-07-17 ■20210716(金)ブログはちょっとお休み中

https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/2021/07/17/152805

2020-07-18 ■20200716(木)深い睡眠が少なかった理由

2019-07-17 ■20190716(火)会社の休日

https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/2019/07/17/123000

2018-07-16 ひさしぶりの喫茶店

「福岡にてひさしぶりにギター屋まわり」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20170716
「福岡へショッピングに」
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「 自宅から行ける山」
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「愛奏曲」
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「縄文博物館」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20130716