■20211209(木)ショートスケールギターについて

昨日の続き。

音については、強く弾くときのダイナミクスの点で

ショートスケールギターはもう一つに感じている旨を記載した。

ただ、ショートスケールギターのメリットとして、

一番にあげられるのは、スケールが短くなることによる、

運指のしやすさと思う。

今日はこの点について。

 

結論からいうと、

「弾きたい曲で、どうしても届かないところがある」

というケースでのメリットは確実にある。

これは、そういう曲に出会ってしまったとき、

相当のダメージなので、

「これが弾ける」

というのは、大きなアドバンテージだ。

なので、好きな曲が指が届かないから弾けない、

という状況があるなら、迷わず試してみるべき

1つの対応策だ。(というか、これしかないかも)

 

ただ、この点以外は大きなメリットはないかなと思う。

 

もしかして、

すべての運指が楽になるかもしれない、

と思っていたのだが、実際半年以上弾いてみて、

スケールは短ければ短いほどいい、といった

単純なものではなく、指が届くのであれば、

指板幅、フレットともちょうどよい幅がある。

まあ、考えてみれば当たり前だ。

短ければいい、となれば、ウクレレこそが

最も弾きやすい弦楽器になってしまう。

もちろん、そんなことはない。

 

そしてスケールについてはもう1つ。

いつも弾くギターについては、

すべて同じスケールのギターを使った方が

「感覚で弾ける」という部分が、より

増えるだろうと思う。

ショートスケールと、通常スケールのギターを

切り替えた際、指板上のローポジションから

ハイポジションへの左手移動は、感覚では

ちょっと不安で、目で確かめたくなる。

これは、1つのスケールのギターを使っていれば

勘で対応できるようになり、指板をみなくても

大丈夫になるところだろう。

 

などというようなことを考えながら、

いつか自分にとって最後の1本、すなわち

自分にとっての最高の1本と会えるといいなと思う。

 

<過去の今日>

2020-12-10 ■20201209(水)クリーンアップデー

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2018-12-09 小浜 湯YOUマラソン

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「元気がでる写真」

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