万年筆のインクの色は、いろいろ使うのを
楽しんでいるが、今年は、パイロットの
色雫シリーズの月夜と深海を使ってみている。
そこで思ったのは、「灰色」について
これまで、紺碧、紫陽花、朝顔など、青の鮮やかな
色を使ってきたのだが、少し色彩が強い気がして
月夜、深海を使ってみたもの。
以前、冬将軍を使ってみて、灰色の存在感の薄さが
好みではなく、それから鮮やかな色を使うように
なったのだが、今度は逆に、色彩が強すぎるのも、
いまいちだな、と思う様になったもの。
そう思って身の回りを見てみると、
殆どのものが、色彩を少な目にし、
灰色がメインになっている気がする。
要するに、「目立たないこと」というのが、
大事なのだ。
そうでないと落ち着いた感じにならないし、
落ち着いた灰色貴重とすることで、色彩を強めたものを
「目立つもの」とすることができる。
「灰色を適切に使う」というのが、大事ということであろう。
おそらく、カラーコーディネーターの方とかに
とっては、こういうことは当たり前なのかもしれない。
ただ自分としては新鮮な思いなので、ここしばらく
色については、「灰色」を注意していこうと思う。
なお、そういう意味で、月夜と深海はとても良い感じ。
どちらかを、「いつも使い」にしようかな。
<過去の今日>
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「2014小浜湯・YOUマラソンの結果」
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「説得力のある推察」