■20210825(水)パラリンピックも面白い

パラリンピックは、オリンピックほど

楽しめないかな、と思っていたが、

そうでもなく楽しめている。

 

楽しめないかな、と思った理由は、障害者を

みるのがいや、とかいうものではない。

それ自体はすばらしいことだと思っている。

では、なぜか、というと、障害の程度というのは

様々なので、公平にするのが難しいだろう、との

思いが生じてしまう為。

 

だったのだが、車いすラグピー、バスケットを

みたが、障害の重い選手、軽い選手がそれぞれ

きちんと評価されていて、そういう選手こ混合して

チームを組まねばならない、ということも

ルール化されていて納得した。さらに、

それぞれの選手がその傷害の具合は違っているというのを

自覚した上で、出来る限りのことをする、という

のが大変興味深く、そして面白かった。

傷害の重い選手で、シュート力はないが、

傷害の少ない、すなわち有利な選手の進路を

うまく妨害して役に立つ、みたいなところは、

本当にみていて面白い。

状況判断、廻りとの連携、自分の能力の認識、

それらを把握して、瞬時にベストな対応をしようと

していることがわかり、これは非常に頭を使う

スポーツだ。

ここが実にみていて面白い。

かぎられた機能を、最大限に活かしていくことを

めざしていく、これこそ

スポーツのだいご味だな、と納得してしまった。

パラリンピックではなおさらだ。

頑張れ日本。