■20200114(火)階段の下りと走り方

先日のレースで感じたのが、自分の足音の静かさ。

何年前か忘れたが、足音が小さい方の

走りに、何が違うのだろう、と

思ったことを覚えている。

ずいぶん技術的には上がったのかな、と思う。

 

ものの本で読んだのが、

「ひざを曲げながら着地する」

といった表現。

「そんなことをしたらしっかり踏み込めないのでは」

と思ってしまって理解できなかった。

そんななかで、ふと気が付いたのが、「階段の下り」。

 

階段を駆け下りるときは、まさに

「ひざを曲げながら着地」している。

あ、この感覚か、と気づいた。

 

この感覚を平地を走るときに

得られるようにしたい、と思って

日々の走りのお手本として

練習したところ、足音はどんどん

小さくなった。

 

コツはシンプルにいうと、

重心の真下への着地なのだが、

もう少しいうと、

そのためには、

「左右の切替しポイントを

  着地より先行させる」

ことがよさそうで、そうすると、

空中での動作となるので、

腹筋とか腸腰筋とか、重心に近いところの

動き出しのタイミング、

(すなわち左右切替のタイミング)

がポイントになる、というのが

自分の今のところの理解。

 

以上のような自分の感覚を

磨いていくことを走ることの

楽しみの1つにして継続していこう。