波佐見林道マラソン(ハーフ)

最高に楽しかった。
五島夕焼けマラソンで、失敗し、
その影響で人間ドックでの数字が悪くなってしまい、
その期間非常に悩んだ。
そういう期間もあったので、その状況から、
「ランニングの楽しさ」
について、少し見失っていたような気もする。
楽しいのは楽しいのだが、
「走っている感覚」の部分で、
自分の身体を、十分使い切っている、
というか、コントロールしている、という
部分が思うように感じられなくなっていたもの。


筑後川ラソンで、なんとかこういうところを
取り戻したい、と思っていたのだが、
後半失速してしまい、自分のいいときの感覚
は全く取り戻せないでいた。


今回は、
「登り下りしかない」
みたいな、過酷なコースで、
タイムも2時間切れないタイムであったのだが、
走りとしては、今年最初の、
「最後まで、フォームを崩さず、ラストスパートもしっかりとれる」
という感覚をやっと取り戻すことができた。
かつ、そのための意識というのも、得ることができた。


具体的には、
「身体全体を使っている」
という実感があるかどうかなのだが、
「大きなフォームをとる(すなわちストライドを広げる)」
ことと、
「ピッチを上げる」
という2点があるが、前者を意識したほうがよかった。
普通は、前者だと、筋肉をより使ってしまい、
着地のショックも大きくなってしまいそう、と
思っていたのだが、その結果、股間接の
使い方が小さく、脚ばかりで走っていたようだ。
この点が改善された気がする。


で、そのための意識として変わったのが、
「腰郄の意識」をやめて、
「重心を下げる意識」
を持ったこと。


これは、今回のような登り下りが
激しいコースにおいて、下りのショックを
少なくしよう、ということにおいても
重要だと気付いた。


「重心を下げた分、上に飛ばず、前に」
というような感じでうまくいった。


で、それが絶対良い方向だ、
と確信をもったのが、
翌日の筋肉痛の状況。
このコースなのに、全くでなかった。


今回のレースの参加者157名。
とても小さな大会で、それゆえめちゃくちゃ
アットホームな感じがすごくよかった。
レース後振る舞いのイノシシ汁とおにぎりが激ウマ。
10位まで入賞(男子)。
20位から、10番毎に飛び賞。
レース後の抽選会で、20くらいの景品あり。
ということで、今回は当たらなかったが、
追加お土産が当たる確率も、
他のレースと比べて、1ケタ高いと思う。
催しものといても最高に楽しいものと思う。
会社の同僚が2名参加しており、
彼らも楽しかったとのこと。
(1名は、食事券の抽選があたった!)


大会の運営のみなさんに深く御礼申し上げます。


■<過去の今日>
「出張用バックとしてのグレゴリーミウォック24」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20171118
「マインドフルネス」
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