レースの反省

昨年の夕焼けマラソンのブログを
読んだのだが、今年とまったく違う。
全く苦しまずにゴールできていることが
わかる。
何が違っていたのだろうか。
ということで、昨年のランニング日誌を
確認してみた。
毎日のランニング距離と簡単な感想が
記載されている。


で、そこからわかったのは、
今年と昨年で、ほとんど同じ練習であり、
違いはないということ。
明らかな違いといえば、体重が3kgほど
今年の方が減っている、ということだが、
これは逆に今年の方が有利なる要因だ。
強引に、これがマイナスになる点、
とすれば、「体内のエネルギー不足」だが、
もしかすると、それもちょっとあったのかも
しれない。
ただ、そうであれば、
「レースの後半で、ガス欠」
となるはず。


やはりシンプルに、
「スタートから飛ばし過ぎた」、
ということか・・・。


では、なぜそれに気が付かなかったのか。
というところまでいくと、体重が減ったから、
というのが、初めて結びついてくる。
要するに、身体が軽くなったので、
脚が軽く感じてしまい、オーバーペースとは
思えなかった。


そう思い返してみると、
「肋骨の下の方が痛くなった」、
というのは、実は、心肺機能の方が、
オーバーペースだよ、と言ってくれていた
ということで納得がいく。
それなのに、そういう酸欠気味の状況で
頑張ってしまい、体調不良まで行ってしまい、
スピードを落とした瞬間に、大量の発汗、
ということか。まさしく今回の事象に合う。


すなわち、違いは何か、というと、
「体重が減ったことからの過信」


では、更に深堀りして、
そういう過信をしてしまい、気づかなかった原因は?
とまで考えると、
結局、練習不足、だ・・・・。
10kmのランニングまでで、それ以上を
走っていなかったし、それもゆっくりだった。
暑いなかで、
10kmをしっかりスピード上げて走るか、
15km〜20kmというのを、ゆっくりでも
走っていくことをしていれば・・・
きっとそこで今回の状況はレースを迎える前に
経験できていたと思う。


ただ、自分は、走るのを楽しみたい、ということで
タイムへのこだわりはそれほどないので、
「こういう苦しみ方を、今後しないように」
として、肩の力を抜いて、
レースに臨むことが第一かとは思う。


それはそれとして、
今一度、レースに向けての練習についても
もう少し、日程を逆算しての
計画的なやり方、というのを考えてみよう。


■<過去の今日>
ハーフマラソン走ったのに・・・」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20170827
「五島夕焼けマラソン
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20160827
「鉛筆付き超小型メモ帳」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20150827
「全力を出す瞬間を持つということ」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20140827
「朝ランニングの難しさ」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20130827

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