現在の自分の写真のスタイルについて

家内は12月末より、一眼レフで、
600mmのレンズを付けての撮影。
写真は、明らかに以前使っていた
P900より鮮明になっている。

家内は、その前に使っていたP900が
壊れたから新規購入したものだが、
自分もP610からP900へバージョンアップした。

以上経緯からすると、自分もデジカメのP900で
なく一眼へ、という選択もあったのだが、
しばらく使ってみた状況として、
自分としては、しばらくP900でよい、
と思っている。

もちろん、大きな理由として、「お財布の具合」
ということがあるのはもちろんだし、
「取り回しの具合（一眼超望遠は重い）」
ということもある。

ただ、それに加えて、
「撮影のスタイル」というものもあるな、
と思っている。

それは、
「できるだけ見て撮りたい」
というもの。

家内の600mmでも、鳥に近づくには
限界があって、ある程度画面上は
「小さいままとってトリミング（ズーム）する」
という状況になる。
また、多くの方がしているように、
「連射を使って、後で一番いいのを選ぶ」
ということも一眼であれば普通となる。

しかし、現状の自分は、
「撮影自体を楽しむ」
という状況で、
「鳥をみながらタイミングを計ってシャッターを切る」
ということに楽しさを感じている。（単写）

もちろん、それゆえに
「最高のタイミングを逃してしまった」
ということも、少なからずだが、
それを含めて、シャッターを切ることを
スポーツみたいに楽しんでいる、
という実感もあって、今のところ
そのスタイルが気に入っている。

で、それゆえに、P900の手持ちで十分でありながら
2000mmという超望遠、というのは、
現状唯一無二の選択肢となっているもの。
大事に使っていこう。